放課後は 第二螺旋階段で

「どうなるもこうなるも、なるようにしかならないのでは?」

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シリーズ:20世紀巡礼 「夏の空色」 高橋亮子

Amazon.co.jp: 夏の空色 (フラワーコミックス) Kindle版 今から23年も前になる1993年にスクウェアから発売されたアクションRPG『聖剣伝説2』で非常に印象的なBGM群のタイトルの一つに引用された事で知った1980年の作品を2016年に電子版で、という奇跡的な状…

昔のマンガ・アニメ・ゲームの実在人物モデルキャラコレクション(随時連続更新形式)

今ほど肖像権に厳しくなかった時代の作品は、知っていれば一目でそれと分かる著名人モデルのキャラクターがお遊び込みで非常に頻繁に登場していました。このエントリではそれをひたすらまとめます。 ただ誰というだけでなく時期指定で発見する度に追加します…

「松本零士・戦場漫画クロニクル」

Amazon.co.jp: 松本零士・戦場漫画クロニクル (復刻名作漫画シリーズ) 単行本未収録作+著名人インタビュー+エピソードコンプリートガイドの公式ファンブックです。 インタビューは新谷かおる・板橋克己・小島秀夫・出渕裕。出渕裕の「ファンタジックなイマ…

植芝理一「ディスコミュニケーション」を新装版で初読みする

(アフタヌーンKCデラックス)" style="border: none;" /> Amazon.co.jp: 新装版 ディスコミュニケーション(1)冥界編1 (KCデラックス アフタヌーン) 私的80年代90年代ブームの流れから、1992年から2000年にかけて連載されていたこの作品を2013年7月6日から21…

若おじいちゃん 「すずしろ日記」 山口晃

すゞしろ日記 山口晃が東京大学出版会の雑誌「UP」に連載していたマンガが単行本化された本です。 前半は家庭も美食も全然興味がないので読むのが少々つらかったのですが、後半に会田誠と二人展をした辺りから制作関係の思考日記的内容が増えてぐっと面白く…

少年と永遠 「ウは宇宙船のウ」 萩尾望都

Amazon.co.jp: ウは宇宙船のウ (小学館文庫) Kindle ウは宇宙船のウ (小学館文庫) 自分の人格形成と萩尾望都の相性が良さそうだと知ったこと、レイ・ブラッドベリの感覚に浸りたいことからこの本を読みました。 何といってもまずは表題作「ウは宇宙船のウ」…

大今良時「聲の形」読んだ

大今良時19歳時の受賞作。4年ほど経った今、週刊少年マガジン12号(2月20日発売)に掲載。61ページの読切。内容により波紋が広がっているが、私は単純にカタルシス感情に従って感動していた。 未整理な部分が非常に多いので箇条書き…… まず第一に非常に上手い…

マンガ力の見える本 / 「変人偏屈列伝」 荒木飛呂彦 鬼窪浩久

Amazon.co.jp: 変人偏屈列伝 (集英社文庫―コミック版) 栄光なき天才たちブラックエディション。 登場するのは、タイ・カッブ、康芳夫、腸チフスのメアリー、ウィンチェスター夫人、コリヤー兄弟、ニコラ・テスラ。 収録されている全作品のシナリオは荒木飛…

軟弱者―16巻から読み始める高橋ツトムの『爆音列島』

Amazon.co.jp: 爆音列島(16) (アフタヌーンKC) オタク層しか読まない雑誌のアフタヌーンに何故か連載されている暴走族漫画が『爆音列島』 何故この組み合わせなのか? 読み方が分かれば疑問は途端に氷解する。 このマンガの暴走族は甘い。 逮捕後に鑑別所…

「怪奇版画男」 唐沢なをき は結構怖い

Amazon.co.jp: 怪奇版画男 (小学館文庫) 全編木版画で作られた驚異のマンガ、それが「怪奇版画男」 さらに凄まじいのは、すべての話が版画であることを生かしていること。さらにさらに、続けると作者は発狂するとさえ云われている過酷なジャンルのギャグで…

残酷な表現が含まれていますがグロテスクではありません(多分)

id:kanabowがTwitterにかまけている間、こちらの漫画でお楽しみください。 マンガ災害事例 http://makoto-y.cocolog-nifty.com/blog/ 「◎リスクアセスメント 発生確率は大、被害程度は死亡」さらって言うシュール。 以上の漫画でも満足しない方、あるいは映…

フィクション最強の敵は親

富野由悠季は親との間に相当の確執がある、というのは本人のエッセイで知っていますが、それを別にしても日本の若年層向けフィクションでは「親」という存在が積極的に排除されているものが多いのは気になるところ。 主人公は初めから孤児だったり、物語の開…

朝日ソノラマは今年9月に終了します

http://www.asahisonorama.co.jp/hp/whatsnew/readers.html 業務は一応朝日新聞社が引き継ぐことになっているとのこと。 人気があり自分も好きなネムキ系漫画はイの一番に「続けます」と書いてあるくらいなので、私的には安心。 ソノラマ文庫戦史シリーズも…

「ブックオフでレイプマンを買う」

「伊集院光深夜の馬鹿力」のジングルでこのフレーズがネタとして流されていて、「レイプマン」というのは「架空のしょうもない本」で実在しないとずっと思っていたら http://www.st.rim.or.jp/~r17953/impre/Comic/rei.html これはひどい。 「レイプで問題解…

地下沢中也「預言者ピッピ」が物凄く面白いのだけれども

この作品は1巻のときのテンションを保って完結までたどり着けたら「予知能力モノ」のオールタイムベスト・到達基準点にさえなりうると思います・・・・・・が、第一話が作られてから第一巻が出来るまであまりにも時間がかかりすぎていて、第二巻が永久に出ないよう…

テレビの「あしたのジョー」が最高だったから漫画文庫全12巻を一度に買い揃えんと万札握りしめ書店に行けば、目的の品は完全売り切れ。 棚には「あしたのジョー」全12巻とぴったり同じ寸法の穴。

書評が書けなくなっていく現象

1冊の本から情報として汲み出して概念や思考として固定できる物事の量が急激に増してきたのに文章化の速度そのものは向上せず、読書速度は再び高速化してきたので、書評作成時間が読書時間を上回るようになってしまって、書評系の話題が書きにくくなってしま…

鬼頭莫宏の「ぼくらの」がアニメになるらしい

http://bokurano.jp/ 「なるたる」がアニメになっていたことを知ったときは驚いたけど、このアニメ化にも驚いた。好きだけどそれほど人気がある作品だとも作家だとも思わなかったので…… 初めから「ルール」がネタバレしてるのは良いのかな。序盤のエピソード…

キャラクター文化の感覚が分からないと言っていたけれど訂正します / 「君と僕。」にはまった

これの登場人物は良すぎ!ただ見ているだけでにこにこしてくる。ドラマCDまで欲しくなるくらい気に入りました。相対的に高額なので買えませんが(笑) わりと平凡で現実的な性格反応やシニカルさ、文化系なノホホンとした学生生活の雰囲気がたまらなく好きで…

「ヨイコノミライ」を読んでいる。既刊分の3巻まで読んだ。

「げんしけん」を見たときは「ユートピアすぎて不気味」と思って読めなかった自分でもこっちは普通の話に見えて面白い。 きつい話だとよく言われているけれど、思っていたよりずっと明るかった。何かをしたいという意志はあるし、本人が不幸だって気が付かな…

実写映画がもうできた

http://www.mushishi-movie.jp/ 2007年春休み公開確定。今ベネチア国際映画祭で上映するらしいので、フィルムはもう出来上がってるっぽい。 2005年10月には永久に出来ないジョークが出ていた作品だけど、今回は予定通りの進行。 スチームボーイでの遅れ損失…

今日の疑問

ぼくはホラー作品を見ても大抵「何が怖いのか全然分からない」「自分の夢のほうが100倍こわい」という感想しか持たないのですが、そんな自分でも「ファイナルデスティネーション/デッドコースター」は物凄く楽しめました。 この作品の、事故寸前で危ない!→…

本を買った

横山宏 Ma.K.スケッチブック〈vol.1〉作者: 横山宏出版社/メーカー: 大日本絵画発売日: 2006/02/01メディア: 大型本購入: 2人 クリック: 23回この商品を含むブログ (9件) を見る自分の絵の参考にするために買った。4000円。 「マシーネン・クリーガー」にも…

「蟲師」のアニメが自分にとって大して面白くなかったのは

漫画から展開される自分の脳内アニメのほうが圧倒的に面白かったせいだろうと思う。 自分の夢が最高のおもしろさと臨場感を持っているのと同じ。 それでもアニメシリーズが気になる 気になってちょっと調べてみたら、シリーズ全体の中でも特にお気に入りの話…

最近と今後の読書に関するメモ4

漫画の話を復活させるかも。ちょこちょこ読んだので。

コミティアに行きたい

コミケは「雰囲気は面白そうだけど買うものはあまり思いつかない」という印象で、コミティアは「雰囲気は分からないけれど買いたいものがたくさん」って印象。それでコミティアのほうが面白そう。 行ってみたい! もっと日本の端の地方でもして欲しいなー。…

「収容所の小さな貴婦人」

2005年3月30日に書いた捕虜収容所の話を元にした同人誌のオンライン版が刊行されているのを知ったので、追記的に紹介リンク。 http://www.angel.ne.jp/~rimland/worksoff/woff06.html

色んなカテゴリの2005年の傾向

2005年のベストは選びません。 「新登場であること」に価値を感じず、古典路線になり、年で区切る意義が非常に薄くなってしまったため。 工学系好き低調 一般向け書籍で得られる理論は一段落という感じ。 ソフトウェア系に興味が無いせいで範囲が狭くて、そ…

エアレース漫画「アンリミテッド・ウィングス」。実在人物も登場。

アンリミテッド・ウィングス(1) (カドカワコミックスドラゴンJr)松田 未来 富士見書房 Amazon.co.jp で詳細を見る新発売漫画の1巻全部を読んでレビューする凄まじすぎるblogにリンク。 松田未来/アンリミテッド・ウィングス | マンガ一巻読破 町工場からス…

「女王の百年密室」 森博嗣・スズキユカ

原作本がとても気に入ったので、コミカライズ版も読んでみた。 元の本は570ページくらいあるやや長い本なので、たった170ページくらいの漫画にまとめる都合上、かなり駆け足というか、場面と場面の間が少しの隙間も無くキツク詰まってる印象だけど、それ以外…

「虚数霊 第1巻」 むらかわみちお

強烈な酸性雨や火山灰で何もかもが灰燼に帰そうとしている世界で、骨董品店をしている主人公のお姉さんがモノに込められた人の思い「虚数値」を読み取り、その思い出を辿るサイコメトラーものな漫画。 モノへの人間の思いはどうやってもモノに定着したりはし…

最近買った本・読んだ本

買った本 ついに「リンダキューブ ハッピーチャイルド」を買うことができた。万歳!アマゾンだと新品定価670円が古書で1600円で売られている入手し難い本。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757201222/ まだ読んではいないけれど、作中の挿絵は「…

「IS 1―男でも女でもない性」 六花チヨ

確率として2000人に1人。 声も出せずに震えている私達を知ってください。 インターセクシャルをテーマにしたこの漫画は、非常によく調べられて書かれたフィクションではなく、ノンフィクションにフィクションを継ぎ足したものなのではと思った。それくらいの…

「栗林かなえの犯罪 (PFコミックス)」 吉野朔実

水族館で出会った言葉をしゃべらない謎の美少女・かなえに、エリート会社員の樋口は心を引かれた。筆談でかわす会話は新鮮で刺激的だった。やがて彼女のすべてを知りたいと思うが・・・。表題作他、「誰もいない野原で」「ピンホール・ケイブ」「プライベー…

「蟲師 第6巻」 漆原友紀

年に一巻しか出ないけれど、それが良いと言えるクオリティの漫画もついに6巻まできた!スゴイネ。 アニメ化されるそうですが、どこが作るのかな?「灰羽連盟」を作ったところ*1だと何となく似合いそうな気がする。 そう思って検索してみたところ、「アートラ…

続ラブロマ話

このblogの筆者は未だにちゃんと人を好きになったこと自体が一度も無いです。。。 なんとなく「いいね」と思うことはあっても、それ以上のものは本で読んだりして覚えたことからの推定でしか分からない。 それでも恋愛話のこの作品を楽しめているのは、思う…

「ラブロマ 2」 とよ田みのる

恋愛サイボーグだった星野くん、一気に人間らしく変身。「根岸さんのおかげで世界が輝いて見えます」と言ってのけたり、性格を変えるためにアルバイトをしてみたりするようにもなりました。あまりにも変化が一気すぎて、これより後の話が描けるのか気になっ…

「エロイカより愛をこめて」も見始めそう。少女漫画なのに岡部いさくがアドバイザー。

「こちら葛飾区亀有公園前派出所」と「パタリロ!」を合わせて20冊くらい買って読んでいるので、本や映画の話を書く頻度がしばらく下がるかも。 どちらもなんでもありのエンターテイメントで、「最強伝説黒沢」で全然笑えないどころか泣きそうになるくらいに…

「ファイブスター物語」を今見始めた

ベクターキャノンモードに移行 エネルギーライン全弾直結 ランディングギア、アイゼン、ロック チャンバー内、正常加圧中 ライフリング回転開始 撃てます「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS」に出てくる「ベクターキャノン」の元ネタが「ファイブスター物語」の「…

「星野」がアンドロイドでこの漫画がSFだというのはウソですが、ぼくは人間に全く見えなくて、「いつ機械だとバレるんだろう」と思って読んでましたw

「ラブロマ 1」 とよ田みのる

恋以外を知らないアンドロイド「星野」が、人間とズレた直球すぎる行動をしつつも「根岸さん」という女の子との付き合いで人間になるまでを描く壮大なSFラブコメ漫画。 読んでいてとてもとても楽しい! この漫画の世界は全てが舞台でやってる予定調和が存在…

「NANA 第12巻」 矢沢あい

ニッチな本話を書くことが多いぼくが触れるまでもない超大人気シリーズの最新巻。 第11巻の時は先が気になると書きましたが、今度は結末は分かったけれどそこまでの過程は分からないという描き方。ナナはいなくなってしまうのかな?でもなぜ?沢山の何故を作…

「spoon. 4月号」

ぼくは平等主義者なので雑誌だって積ん読します。 で、発売日に買って今読了。 少女漫画でもなくレディースコミックでもなく、オタクでもサブカルでもない漫画を「フリーエイジコミック」と名づけ、その中でも人気の「ハチミツとクローバー」を特集した号。 …

「彼方より 諸星大二郎自選短編集」

http://d.hatena.ne.jp/kanabow/20041207#p1で読んだ「汝神になれ鬼になれ」とこれの2冊で1セットの自選短編集。 異星から帰ってきた宇宙船の周囲で機械と人が溶けて一体化していき、不死と幸福のユートピアができていく有名な話「生物都市」等を収録。 /⌒…

「魔少年ビーティー」 荒木飛呂彦

「ジョジョの奇妙な冒険」で有名な荒木飛呂彦氏の初連載作。 ジョジョ第四部の元になったっぽい部分が結構あってそれがおもしろい。 「エコーズ」広瀬康一のソックリさんが話の語り部役で登場したり、当たり屋的行動の後当てた人の良心につけいって家を乗っ…

「のだめカンタービレ 第11巻」 二ノ宮知子

たのしい日本での大学生活が終わって、シリアスなプロ生活が始まるだけといった具合の巻。すごく先が気になります。 2001年ごろに録音されたラジオを聞いていたら、「野田恵」ってペンネームの人が投稿した葉書が時々読まれていて今になって驚き。。。

バイクまんが選び

「バリバリ伝説」や「ジャジャ」も読んだけれど、やっぱり「キリン」が自分に合ってて面白い。 自分には想像もつかない38歳のオジサンの話で少し理解し難かった1〜4巻の「Point of no return」よりも、5巻からの「The Horizontal Grays」の17,8の小僧たちと…

「ARIA 第1巻」 天野こずえ (ISBN:4901926128)

火星に作られた水の街「ネオヴェネチア」の観光コンドラの漕ぎ手の女の子のはなし。 「ヨコハマ買い出し紀行」や「マリア様がみてる」的ノンビリほのぼのしたかわいらしい世界の楽しさもすばらしいし、それに加えて建造物や景色が美しい。 この漫画の色使い…

「シグルイ 第1巻」 南條範夫 山口貴由 (ISBN:4253230431)

とっても詳しいあらすじサイト。 http://www.h7.dion.ne.jp/~ubik/Shigurui/story01.html 障害を負うくらいの怪我をしたり命の取り合いをしたりしたことがないぬるま湯人間のぼくが読むには何もかもが過剰すぎて読んでてすごく疲れる。。。 博物館で見た本物…