放課後は 第二螺旋階段で

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次のローマ法王を選出する際には「コンクラーベ」という儀式が行われる。
コンクラーベとはラテン語の「cum clave」(with a key の意味)に由来し、会議を行う部屋には鍵が掛けられ、新しい教皇が決まるまで枢機卿は部屋に閉じこめられ、食事も睡眠も礼拝堂内で行うことになる。そのためにこの名称がついた。
この習慣が始まったのは、1271年。教皇選挙を速やかに行うことが、当初の目的であった。
ちなみに 日本の「根競べ」がこの儀式に由来することは言うまでもない。