放課後は 第二螺旋階段で

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センター試験終わった

 やっぱり目標の半分以下しかとれなかった。

 国語の評論「『日本の庭について』 山本健吉」は、有名な龍安寺石庭が一般的な日本庭園の感性から離れたものだという見方をする興味深いもの。評論業界では「クラシック」なものらしい。平易な表現で新しい角度の見方を出してくるところが好き。
 小説「『送り火』 堀江敏幸」はこうの史代の漫画みたいな雰囲気で読んでいて非常に楽しかった。
 読書として面白かった時は大抵ろくなことにならない。
 ろくなことにならなかった。