放課後は 第二螺旋階段で

「どうなるもこうなるも、なるようにしかならないのでは?」 筆者の気の向くままに書き連ねるクラシックスタイルのblogです。

2chで見かけた「時をかける少女」名講評 / 評価のバラつきというものについて

613 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2006/08/18(金) 21:24:54 id:mc5Qlb97
やっとわかった、高瀬君は「救われない千昭」なんだ。

未来で精神的に追い詰められているのが千昭。
現在で精神的に追い詰められているのが高瀬君。
異なっているようで、実は似たもの同士です。

千昭は疲れた心を癒す為に未来から現代に跳んできて、
現在(本来千昭が存在できない空間)で様々な娯楽を楽し
み、さらには少女に救済すらされて未来に帰還します。

そんな千昭とは違い、現在で苦しむ高瀬君は、時空を跳
躍する能力など獲得できず、彼を救済してくれる少女も
いません。ヒロインの主人公に陥れられて火災事故を起
こした後、彼は奈落の底に落ちて行きますが、主人公は
彼の為には特殊能力を使わずそのまま放っておかれ、最
終的には、話の展開自体からも忘れられてしまいます。
彼には徹頭徹尾、救いが全くありません。

そんな救いの無い存在・高瀬君を登場させた細田監督の
狙いは何か。私は、細田監督から観客に送られたメッセー
ジであると読み取りました。
「この作品は所詮絵空事のおとぎ話である。現実は残酷で、
救いは無いのだ」と。

高瀬君は、爽やかな映画「時をかける少女」に一粒だけ
存在する、苦みのある存在です。


618 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2006/08/18(金) 21:40:50 id:rfxoV0E7
つーか高瀬高瀬拘ってる奴は
ゴローに頼んで高瀬戦記でも作ってもらえや

「時をかける少女」を見たら、うつになった

 これはいいオチまでついている(笑)
 宮崎吾朗の「ゲド戦記」は非常に評価が低い作品ですが、鬱病神経症になったときと、そこから回復していくときの感覚が類を見ないほど上手く表現されていてぼくはかなり好きな作品。



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