ヒロインが色々と試してみるフェチの他愛もなさが画的に間抜けで、でも可愛らしくて、でも裸だったり、色んな感情が一斉に立ち上がってくるものだから変なツボが全編にわたって押され続けて、もう笑って見るしかないです。
女ターザンやっつけ後ムチ打たれプレイとか、歯医者とか、レントゲンとか…!そしてアリストテレスがお馬さんごっこフェチだったとは!
舞台は1968年頃のイタリア。全シーンで違った粋なファッション。何故なら彼女は、大富豪の未亡人だから。
EXPO70こと大阪万博のコンパニオンの衣装だけを取り上げた非常に狭い隙間を衝いた本『日本万国博覧会 パビリオン制服図鑑---EXPO’70 GIRLS COLLECTION』が最近になって出ていますが、それも年代が近い今作のセンスの良さを見るともう納得です。
ピチカート・ファイヴのアルバム名にもなりました。
普通のあらすじはシネフィル・イマジカのものが上品に短くまとめているのでリンク。
http://cinefilimagica.com/movie/m4/004113.html
Amazon.co.jp: 女性上位時代 HDニューマスター版 [DVD]
(最近のブーム2011年2月17日:『黄金の七人』からの流れでイタリア艶笑映画より)