放課後は 第二螺旋階段で

「どうなるもこうなるも、なるようにしかならないのでは?」 筆者の気の向くままに書き連ねるクラシックスタイルのblogです。

『婦人警官ジャンナ La poliziotta fa carriera』は意味ねぇ〜

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 あらすじ:やる気空回りドジっ娘婦警のドタバタ騒動 (19文字)

 とにかく、くだらない!
 メッセージ性は無く、ダサすぎもせず、面白すぎもせず、一番見るのがらくちんな種類の映画です。いい意味でゆる〜い感じ。ヒロインが美しすぎないのもゆるさに拍車をかけています。
 インターネット以前の時代にブラウン管で見た深夜映画の感覚を久しぶりに思い出しました。

 オーバーアクションのスラップスティックで無理矢理笑わせにかかる野暮なところがある今作と比べると、ひたすらにおしゃれだった『女性上位時代』*1はイタリアンコメディ全体でトップの大傑作だったのかも?

 警察学校の訓練で手榴弾を投げるイタリア警察は一体どういう集団なのだ。カラビニエリ?ドリフみたいにチリチリになってカメラに向かって一同棒立ち。

 コント感覚の映画ですが、終盤の市街地カーチェイスシーンは意味不明なほどに本気度の高い走りで、アルファロメオ・ジュリアのパトカーがWRCのごとき勢いで市街地を駆け抜けていきます。しかし、昔のクルマって足が弱い…現代のクルマならどんな初心者でも難なくこなせそうな旋回でさえ内輪が浮き気味で不安定。映画としてはそこに迫真性がある。

 旧邦題は『エロチカ・ポリス』という時代を感じさせるもの。