放課後は 第二螺旋階段で

「どうなるもこうなるも、なるようにしかならないのでは?」 筆者の気の向くままに書き連ねるクラシックスタイルのblogです。

意外とあっさり北斗の拳でもない / マッドマックス

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 実は見たことがない有名映画を見るシリーズその1。(2以降があるのか不明)

 取締中の事故で暴走族を殺してしまった交通警察官は、報復により友と家族を殺される。全てを失った男の復讐譚。

 この映画に内容は無い。長いあらすじをしっかりと書ける映画ライターの方はツワモノである。だが、すぐに戦いが始まるアクション映画は常に良いものだ。退屈することは無い。ひたすら直球を投げ続けているような、力があるだけで淡白な構成の作品。

 このようなダーク系カーアクション映画は『バニシング・ポイント』(アメリカ・1971)あたりからの流れなのであろうか?昼のテレビ映画、ブラウン管のぼんやりとした画のイメージがあるため、HD化されると記憶よりもはるかに美麗な画面で奇妙な印象を受けた。

 シリーズ第一作のためか、SF色はほとんど無く、世界も荒れ果てておらず、『北斗の拳』のモデルになるような雰囲気はほぼゼロである。あまりにも低予算過ぎて、世界を荒廃させることも不可能なようだ。登場人物もきわめて少なく、オーストラリア郊外のシーンばかりで淡々としている。

 世界観説明はバックグラウンドの警察無線で行われ、これは上手い手法。役者が喋るよりも早く確実に自然と雰囲気が広がっていく。この表現が私的最大好印象ポイントだった。

マッドマックスから派生して生まれた文化に関する感想

  • 本物のマックスターンは全然下手。少し回って少し止まっての繰り返しで角ばった円を書いていて均一でない。
  • バトルスーツは意外と薄手の構造で、普段から着られそうなものだった。メタルの部分はほとんどない。細身の人のほうが似合うデザイン。市販品のほうが映画より派手。2以降のモデルなのだろうか?
    • 大腿部の長いホルスターにソウドオフショットガンを下げているのは格好良かった。
  • カワサキZ対する信仰は今作の影響?テールカウルとナンバープレートまわりのデザインのまとまり方には素晴らしいものがある。