2013年が豊作だった反動なのか、自分の時代が去る恐怖に囚われすぎたのか、空白期が突然訪れました。曲数的に非常に少ないものに。悲しいことにこの状況から脱する目処もついていません。
- 米津玄師「マトリョシカ」「MAD HEAD LOVE」
-
- 米津玄師が分かるようになった事で辛うじて時代の流れについて行けている状態です。特に前衛的かつメジャーなこれらの曲が分かるならしばらくユースカルチャーに食らいついていけるという安堵感も込みでの筆頭曲。人間に演奏できそうで不可能なリズムの新奇性がすばらしい。
- Part Time「Staring at a gun」
-
- 2010年代に出たとはとても思えないような80年代サウンド。でも作り込み方の違いで今の音楽だと分かるんですね。これが面白い。
- New Order「Blue Monday」
-
- ニューウェーブブームが続いていた割に有名曲のこれにたどり着くには時間がかかった。インターネット頼りだと有名・無名の区別があまりない聴き方になりがちなせいですね。歴史的な域にあるイントロがすばらしい。
- ウィッチクラフトワークス「ウィッチ☆アクティビティ」
TVアニメ ウィッチクラフトワークス オリジナルサウンドトラック
-
- 今年のベストアニソン。80年代テクノをモチーフにここまで遊べるんですね。シンセドラムのシモンズSDSサウンド(擬音化するとトゥントゥンみたいな音)は今作の他にもニセコイなどいくつかの作品で耳にしました。19世紀の発明サックスが20世紀の定番となったように、20世紀の発明シモンズも定着するのでしょうか?
- 上坂すみれ「パララックスビュー」
http://sumire-uesaka-parallax-view.tumblr.com/
(強烈な閃光にご注意ください)