2006-01-01から1年間の記事一覧
しごと 「極限まで努力する」という方向でネジを巻き続けたら、巻きすぎでメチャクチャに壊れてしまった。緩めかたが分からないから、それでもさらに締め上げてしまう。 あそび 何もかもが「ドッグイヤー」で、今年の私的流行だと思っていたものが去年のもの…
幻覚幻聴幽霊といったものに「リアルに脅かされる」感覚が無いかららしい。越えていない境界がそれくらいしか残ってないという気もする。
昔から戦争が起きると鬱病が減ると言われているけれど、それは国家総動員状態のシステムに組み込まれることへの「啓示」の感覚からだろうと思う。ある種の強固な超越者を寄る縁にできれば人は活き活きとしていられるもの。 巨大なものや超越者に組み込まれて…
自分の鬱や神経症や分裂病気質を病気であると自覚して、それを何となくではなく確固とした具体的な認識の力で治療し、その経過の思考を自ら本に書いた人間って、上で出した富野由悠季くらいしか思いつきません。 他にこういう本を出している人がいるのなら、…
経験を十二分に積んでいてやれば必ず食っていける富野由悠季なら「分裂症寸前」でも「Vガンダム」を撮れるものだけど、ぼくは何になるのかまるで分からないからか唯グズグズと崩れていくばかりです。。。 長い間枷や重石のような形で続いていた神経症の治療…
クリスマスはカップルだらけで孤独な自分は嫌だ、クリスマスなんて大嫌いって話をよく読むけれど、ぼくは皆が水族館のガラスの向こうにいるみたいに離れて見えてしまうものだから、そうまで思い入れる感覚がわからない。 水槽の中にいるのは自分の方で、開か…
積読のしすぎで本が2冊行方不明になってしまった。 年齢が低いときは文庫本一冊だって宝石のように思えたものだけど、歳が進むにつれてだんだんと輝きが失せてきて、こんな事故を起こしてしまう。 なくした本は萩尾望都の「スター・レッド」文庫版*1と、朝日…
ソフト、紹介エントリともに大きな反響があった哀しい核戦争ゲーム「DEFCON」をクリスマスバージョンにするMODが登場。 核弾頭はプレゼントに。死者は幸福な子供たちに。 核ミサイル発射探知の「Launch Detected」はプレゼント発射探知の「HOHOHO」に。爆撃…
本なり映画なりなんなりの面白さは「作品の出来」と「読者の感性」の二人三脚で出来ていると思うので、鑑賞者にあたる自分の思考基礎を書かないと駄目だろうと考えて、最近は自分語り要素を前面に出すように意識してみています。 (この文章は85%くらい自分…
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20061216/p2 かれはいかなる意味でもそう「思い込まされている」のではない。本当に心の底からそうかんがえているのである。しかし、ふたたび人格を改変すればそんなよろこびは露と消えていく。人間の自由意志とは何なのか? 「…
id:mekpsyさんに勧められた「KEY THE METAL IDOL」、すごく面白かったから全話見ました。 ミステリ的なヒキが強くて、第1話を見て最後まで見ずにいられた人なんていなかったんじゃないかとさえ思います。 すごく面白かったけれど、人間にならなくったってい…
$8.95で海外製和風数独ソフトのダウンロード販売開始。デモ版も有り。 無機的な「数独」に変な日本テイストが入っていてちょっと笑っちゃう。 何でも「禅」って付ければ日本になるって思ってるでしょう?スタート画面は何故か鳥居。 自然な静けさの中で時間…
「精神時間の余裕」というものがないと、趣味のblogに載せる文章を作ったりする速度がひどく鈍くなってしまう。 「UD」とか「SETI@home」みたいに余裕を使って作業を進める方なので、精神的にあっぷあっぷの状態だとわずかしか進まない。 数日前に書いた「生…
スキージャンプ甲板とはいえ、この滑走距離は離陸するってレベルじゃねーぞ! この空母の離陸滑走路はわずか105mしかないそうです。この動画で飛んでるSu-33戦闘機の全長だって20m以上あるっていうのに。 VSTOLでも何でもないSu-33がわずか140km/hで離艦。そ…
旧ロシア・ソ連海軍報道情報管理部機動六課(FC2へ移転しました) - Yahoo!ブログ タイトル通りの内容。ロシア海軍大特集。ロシア海軍限定なら「世界の艦船」だってかなわない? エントリを読んだ感じだと作者の方はロシア語ができるみたいで珍しいと思う。 日…
エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー PlayStation 2 the Best出版社/メーカー: ナムコ発売日: 2006/12/07メディア: Video Game購入: 3人 クリック: 36回この商品を含むブログ (34件) を見る 精神時間に余裕ができたらやるよ。あるいは、精神時間に…
書評エントリが延々作成中状態の「虚数」が再び読める状態になりました。
中でも「ラスコーリニコフ 詩八篇」は2006年の今から見ても凄い尖り方。 日本語という枠に収まらない思考を紙という平面にそのまま固定しようとするとこうなるという一例に見える。 死刑宣告 - Wikisource 「ふつうの詩」も何となく平野耕太の台詞回しのよう…
最近少し忙しいです。一段と正確に言うと処理能力の空きが少ないです。 自分みたいな人間は、最高の学歴程度は持っておかないと将来が無くなってしまうと思い、それを目指さなければならないとおもったので。。。 (言い訳をするな!)
ヘッダに「日記一覧」がつくようになった。 エントリタイトル一覧が出せるのは良いけれど、カテゴリ名一覧表示が強制なのはちょっと嫌だ。*1 書いている本人が「そんなのあったっけ?」と思うくらいのカテゴリや、冬眠状態のカテゴリが、現役カテゴリと同列…
図書館から「お前延滞しすぎ」と連絡が来るほど遅れてしまったので、「虚数」は未完成部分のためのメモをとって一旦返却することにしました。 数日後にもう一度借り直して(自分以外に借りる人なんてまずいない)再チャレンジします。 「なぜオタはいきなり…
他者から受け入れられることが永久に無い人間なのではないのかと考えて、自分だけで全てを完結させられるように組み立てているのです。 そのためにも、自己批判は永久に繰り返される。目は自分にしか向かわない。 ヒトに対して優しく振る舞おうとすることと…
メモ整理の結果「書けないこと」が非常に多く、そのせいで意味がとれないところだらけになってしまうと分かったので、中止することにしました。
スタニスワフ・レムの「虚数」についてじりじりと制作中・・・・・・ 文章力や表現力で劣っているからどうしても引用部が長くなりがちで、それを調節したり。 自分の批評論や哲学についての知識がごくごく薄いものでしかないので、自分の「感心」に対しても、自分…
自分は思考に言語を使っている感覚が無く、「方向」「波形」「流速」「流量」「圧力」「色彩」「密度」といった要素でできた「流体」の組み合わせで出来た発声不能な純粋理論言語で思考している感覚があるので、どうしても「人間は言葉で考える」ということ…
1冊の本から情報として汲み出して概念や思考として固定できる物事の量が急激に増してきたのに文章化の速度そのものは向上せず、読書速度は再び高速化してきたので、書評作成時間が読書時間を上回るようになってしまって、書評系の話題が書きにくくなってしま…
http://bokurano.jp/ 「なるたる」がアニメになっていたことを知ったときは驚いたけど、このアニメ化にも驚いた。好きだけどそれほど人気がある作品だとも作家だとも思わなかったので…… 初めから「ルール」がネタバレしてるのは良いのかな。序盤のエピソード…
ポーランドでは、小中学校の国語教育推薦図書としてスタニスワフ・レムの「泰平ヨンの航星日記」「ロボット物語」「宇宙飛行士ピルクス物語」が選ばれているそうです。いやに直球で道徳的な話が多い日本の読書感想課題図書と比べると、道徳に対する考え方が…
「SFマガジン」なんかを読んだ感じだと、SFファンの集まりではかなり高い確率でプログレネタの話があるっぽい。なぜか。 SFファンで、テクノ・エレクトロニカファンで、プログレにはぜんぜん縁がなくて、少し聞きはしたけれどどうにも合わなかった自分は、こ…