放課後は 第二螺旋階段で

モバイルでは下部のカテゴリ一覧を御覧ください。カテゴリタグによる記事分類整理に力を入れています。ネタバレへの配慮等は基本的にありません。筆者の気の向くままに書き連ねアーカイブするクラシックスタイルのなんでもblog。「どうなるもこうなるも、なるようにしかならないのでは?」

2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

潜水艦に関する非常に基本的な疑問→即解決

「世界の艦船」増刊号の「ソ連/ロシア原潜建造史」で、「アルファ級原子力潜水艦」が直線速度性能だけでなく高い旋回性能も持っていたことを知ったら、潜水艦は高速旋回時にどういう運動をしているのかが気になってきました。 全体が海水に浸っていて上から…

私信的読書感想

井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室 (新潮文庫)作者: 井上ひさし,文学の蔵出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2001/12/26メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 107回この商品を含むブログ (62件) を見る以前薦められて読んだ上記の本に加えて、最近下記の本…

反対の反対は賛成なのだ?

多段落の文章を書くとき、逆接を連続させる癖があることに気が付いた。 逆接を連続させずに前文否定を繰り返す構造を作る方法を全然思いつかないので、改善するのが難しい…というか、そういう構造を作ろうとする傾向が強い時点で駄目かも。

ケーニヒスベルクの橋問題の解(簡易)

2005年12月4日のコメント欄で解いていた「ケーニヒスベルクの橋問題」のちゃんとした証明が載っている本を見ました。 それを読んだ具合だとこういう印象。 ノリィ氏(♪氏)は、ほぼ完全な正解。「辺は頂点に入ったら出なければならない。さもなくば出生か死…

「豊饒の海 第四巻 天人五衰」 三島由紀夫

Amazon.co.jp: 天人五衰―豊饒の海・第四巻 (新潮文庫) 約60年間の物語、これにて完結。約2900枚相当の長旅も御終いです。 「第三巻 暁の寺」から約16年、ときは高度経済成長後の時代に。小説が書かれた当時から見ると、近未来の世界。 大正時代から死と転生…

ライブドア社長堀江貴文ら逮捕

このことの結果で自分にとって一番気になることは、そのうち買うつもりだったライブドアが代理店になっているこのゲームを今のうちに確保しておかないと、入手不能になってしまうのではないかということ。F.E.A.R. 日本語版出版社/メーカー: ライブドア発売…

珍しく普通の日記

2006年内に無学歴から脱出するのはほぼ不可能そうだウヌヌ 思い立ってからの時間の短さを考えると当然と言えば当然だけども… 国語の問題に採用されていた小説「僕はかぐや姫」は、自我が常にひどくぐらついている私的に非常に面白かったので、買って読みたい…

「豊饒の海 第三巻 暁の寺」 三島由紀夫

Amazon.co.jp: 暁の寺―豊饒の海・第三巻 (新潮文庫) 第一部 純粋性に生きた飯沼勲が自刃して8年。 ときは第二次世界大戦の直前へ。 弁護士となった本多繁邦は48歳。彼に若さはもう無い。 交易関係の仕事のためにタイに駐在する彼の前に、自分は日本人の生ま…

音楽あまり聴かない人の音楽の話

「marumari」とかいう人のエレクトロニカなアルバム聞いてたら、「大丈夫?元気ですか?あなたも?ハイ?」っていう日本語のセリフが変なアクセントで何度も何度も繰り返し入ってる曲があって笑った。 意味分かってて使ってるのかキニナル。Wolves Hollowア…

グレッグ・イーガンの「ディアスポラ」の文芸的読書ノートでた

http://www.geocities.jp/tohoku_sf/dokushokai/diaspora.html 東北大学SF推理小説研究会の読書会の記録。さすがに東北大学は凄い。 こういうページがあると分かると、ぼくが「ディアスポラ」を読み終えて、そのエントリを書く時が来たとしても、理論的な話…

「豊饒の海 第二巻 奔馬」 三島由紀夫

Amazon.co.jp: 奔馬―豊饒の海・第二巻 (新潮文庫)「また会うぜ。きっと会う。滝の下で。」 松枝清顕がこう言って20歳で死んで18年。 ときは昭和恐慌と憂国の時代へと移り変わる。 愛という純粋な感情のみに生きた松枝清顕の親友、理性と論理に生きる本多繁…

再び趣味の数学

http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2006/01/post_187.php 平面とトーラス(ドーナツ型のこと)のほうは何故4色と7色で塗り分けられるのか全然分からない。。。 単に「平面」とか「トーラス」という規定だと、「島」に「島」が接する数を無制限に…

スロースローブログ

生活の中での頭の余剰処理能力を数学に使うようになったので、最近ネタぎれ気味な印象です。数学関連は、面白いblogと自分の思考とのレベル格差が歴然としているから、ぼくが書くことなんて無いって感じ。 物語を書こうとも以前は思っていたけれど、今はそれ…

「スカイ・クロラ」っぽいアニメが出るらしい

シムーン http://www.simoun.tv/ 「翼という自由を得るために、今日も世界のどこかで人は人を殺す」 共通点は、「フレーズが狙ってそうなライン」と「終わらない子供」と「空で戦うということ」だけっぽいですが!原作の掲載誌が「コミック百合姫」なので、…

「言葉が世界を規定する」

最近売れた漫画「LOVELESS」がこれを直接テーマとして扱っているらしいのでなんとなく気になる。 キャラクターファンが多くて、この視点で読んでる人が全然見当たらないから、それほど前面に出てないのかな? 「LOVELESS」みたいに若めの女性ファンが多い作…

「宇宙探査機 迷惑一番」 神林長平

Amazon.co.jp: 宇宙探査機 迷惑一番生きている限りこの世はある この世の主役はいつでも私だ水星の人々と地球連邦が敵対している宇宙時代の世界が舞台。 水星の平行宇宙移動探査機「マーキュリー」と、それの世界記述知能「メイワクイチバン」は、平和的な…

趣味の数学

http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2006/01/post_179.php この問題が、どうしても分からない… ぜんぜん、まったく、すこしも分からない… 今趣味も仕事も数学というくらいの生活なのにこれだから、絶望的な気分になる。 しかも解説が無いので答え…

「豊饒の海 第一巻 春の雪」 三島由紀夫

Amazon.co.jp: 春の雪―豊饒の海・第一巻 (新潮文庫) 熱い掌に、雪は落ちると見る間に消えた。その美しい手は少しも汚れていず、肉刺一つ出来ていなかった。 ついに自分は、生涯にわたって、この優美な、決して土にも血にも汚れることのない手を護った、と清…

「収容所の小さな貴婦人」

2005年3月30日に書いた捕虜収容所の話を元にした同人誌のオンライン版が刊行されているのを知ったので、追記的に紹介リンク。 http://www.angel.ne.jp/~rimland/worksoff/woff06.html

見栄え変更

Quirky2からMirageへ。 クドめのものからボンヤリへ。

妄想就職適性検査

http://www.ne.jp/asahi/next/asohgi/conts/test/start.htm 行く先に迷いがあるぼくにピッタリの検査!そうか?ともかく面白い。 貴方にぴったりの就職先は「ネルガル重工」です 企業概要 今や世界でもトップクラスの技術力と経済力を持つ総合企業です。特に…

神林長平ブームの解説のような自分の言葉使いについてのメモ

相手に意思を伝達するよりも、相手の中に自分の意思を建てるという発想で言葉を選んでいます。 人は自らが望む物を見ようとするので、その性質を使うことを意識してる。 そうしていたら、ちょっと無口になった。

色んなカテゴリの2005年の傾向

2005年のベストは選びません。 「新登場であること」に価値を感じず、古典路線になり、年で区切る意義が非常に薄くなってしまったため。 工学系好き低調 一般向け書籍で得られる理論は一段落という感じ。 ソフトウェア系に興味が無いせいで範囲が狭くて、そ…

2006年開始

あけましておめでとうございます。 明日というものは目指したりしなくても勝手にやってくるから恐ろしい。 おそらく最も闘争的になるであろう1年が始まった。