放課後は 第二螺旋階段で

モバイルでは下部のカテゴリ一覧を御覧ください。カテゴリタグによる記事分類整理に力を入れています。ネタバレへの配慮等は基本的にありません。筆者の気の向くままに書き連ねアーカイブするクラシックスタイルのなんでもblog。「どうなるもこうなるも、なるようにしかならないのでは?」

2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

無知の知の上に立つ「メノン 徳について」 プラトン 訳:渡辺邦夫

メノン~徳(アレテー)について~ (光文社古典新訳文庫)作者:プラトン発売日: 2013/12/20メディア: Kindle版 それで、何か或るものが何であるかを知らない人間でありながら、そのわたしがその或るものがいかなるものであるかを、どうして知ることができると…

やなぎなぎのファンになる

最近好きになった歌声といえば、やなぎなぎ。 私が以前より好きなミュージシャン、新居昭乃とmumの影響を強く受けて*1ずばりその通りの才能を発揮しているのだから、自然とぴったりはまるのは必然的でした。 ボーカルとして参加していたsupercellの『君の知…

霧の中の士魂部隊 「8月17日、ソ連軍上陸す 最果ての要衝・占守島攻防記」 大野芳

Amazon.co.jp: 8月17日、ソ連軍上陸す―最果ての要衝・占守島攻防記 (新潮文庫) 「敵が侵入してきます!!射っていいですかッ!!」 「射つな!!くいとめろ!!」 「どうしても入ってきます!!射っていいですかッ!!」 「射つな!!くいとめろ!!」 戦車…

人の世のまことの幸を身にあつめ 真玉と生ひし二十五の子はも 「海軍主計大尉小泉信吉」 小泉信三

海軍主計大尉小泉信吉 (文春文庫)作者:小泉 信三発売日: 1975/01/25メディア: 文庫 慶應大学塾長・小泉信三の長男である信吉が昭和17年10月22日に戦死するまでの回想記。 乗艦は妙高型重巡洋艦・那智、特設砲艦・八海山丸。 小泉信吉は物質、精神、そして友…