放課後は 第二螺旋階段で

モバイルでは下部のカテゴリ一覧を御覧ください。カテゴリタグによる記事分類整理に力を入れています。ネタバレへの配慮等は基本的にありません。筆者の気の向くままに書き連ねアーカイブするクラシックスタイルのなんでもblog。「どうなるもこうなるも、なるようにしかならないのでは?」

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「重巡摩耶」池田清 艦の生涯を俯瞰で見る。そしてソロモン海戦というサイレント艦隊決戦での決定的敗北。

重巡摩耶―元乗組員が綴る栄光の軌跡 (学研M文庫)作者:池田 清発売日: 2002/01/01メディア: 文庫 艦これブームに乗って、積読から出てきたこの一冊を何となく読み終えました。 最後の条約型重巡・摩耶(高雄型4番艦)が建造され沈没するまでの14年間が時代背…

なぜベンジャミン・フランクリンは別格なのか / アメリカ庶民の歴史観についてのメモ

まずアメリカの庶民にとって歴史の本といえば個人の回顧録なんですね。なぜ回顧録なのか、誰が回顧録を出すのかといえば、よき市民として人々から憧れられるような、参考にされるような人生をやり遂げた人間です。 日本において「奈良の大仏を作ったのは誰か…

「三号突撃砲短砲身型 1940-1942 オスプレイ世界の戦車イラストレイテッド 4」で戦間期の装甲戦闘車両の設計思想を知る。著:トム・イェンツ ヒラリー・ドイル イラスト:ピーター・サースン 翻訳:富岡吉勝

III号突撃砲短砲身型 1940‐1942 (オスプレイ・ミリタリー・シリーズ 世界の戦車イラストレイテッド)作者:ドイル,ヒラリー,イェンツ,トム発売日: 2000/07/01メディア: 単行本 積読からオスプレイ世界の戦車がもう一冊出てきました!早速読み終えました!(ガ…

3月某日 / 大刀洗平和記念館で零戦を見る

大刀洗平和記念館は大戦中の一大練習飛行場の跡地であり、九州飛行機の震電開発の拠点だった事も全面に押し出しています。建築年代が新しいためか、零戦がうまく太陽光を受けてきらきらと輝いて見える、光線にかなりこだわった配置が特徴的です。 メイン展示…