朝鮮戦争に戦闘機パイロットとして従軍した筆者の日記をほとんどそのまんま日本語訳して出版したもの。こういう本には内容の善いも悪いもないでしょう。
本の性質上、敵機を見かけはしたけれども戦わず、ただ行って帰ってきただけの出撃や、些細な事件、生活の雰囲気まで当時の感覚で細かく書かれていますがこれはわりと珍しいかもしれません。
悪天候で着陸困難、そのまま燃料不足のため空中で脱出した後、その飛行機が水田に不時着してるのが見つかった、というエピソードはいくら敗戦国日本での訓練とはいえヒドすぎると思いました。そこらへんにテキトーに飛行機捨てるな!(笑
当時だと、どこでも普通にやってたのかなあ?
#これは自分の記憶違いかも、、
朝鮮戦争航空戦に興味ある方へのおすすめ度★★★★★