http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040709-00000072-nnp-kyu
高原正良裁判官は、被告が心中を決意するに至った生活苦に対し「同情を禁じ得ない」と述べて、懲役三年、執行猶予五年(求刑懲役五年)と、執行猶予期間中の保護観察を言い渡した。高原裁判官は、判決理由で「実母を殺害した責任は重大」と指摘する一方で、「被告と母親は仕事一筋に頑張ったが、二〇〇〇年のノリ不作以降、働いても働いても苦しくなる生活に絶望した」と被告の窮状に理解を示した。
さらに「深く反省して母親の冥福を心から祈っており、借金も法的整理を考えて人生をやり直す決意をしている。妻と幼い長男もいる」と述べて、刑の執行を猶予した理由を説明した。
悲壮な事件だけれども、執行猶予認められてよかったよかった・・・・?(そう言っていいのか迷ってしまう)