放課後は 第二螺旋階段で

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この「名言」が気になる


もちろん国民は戦争を欲しない。田舎の薄のろ百姓連中が、戦争で得られるものと言えばせいぜい一張羅で畑に戻ってこられることだというに、戦争に生命を賭けたいなどと思うはずがない。普通の人間たちが戦争を望まないのはあたりまえだ。ロシアでも、イギリスでも、その点については我がドイツでも変わらない。それはよくわかる。しかし、結局のところ、政策を決定するのは指導者なのであり、人々を引きずっていくのはつねに簡単なことだ。民主主義であろうと、ファシスト独裁であろうと、議会制であろうと、あるいはまた共産主義独裁であっても。声を上げるか無言かに関わりなくつねに、国民を指導者の命令に服させることができる。容易なことだ。国民には、攻撃を受けていると言ってやり、平和工作者たちは愛国心が欠けていて国家を危険にさらしていると非難しさえすればいい。いかなる国でも同様に、これでうまくいく
「テロ戦争だーっ」と延々やることになりそうだけど、これが