続・ヒコーキの心―ブレリオ号から極超音速機まで (光人社NF文庫)
ぼくはこの本の筆者の佐貫亦男氏のファンなので出てる本はみんな読みたくなってしまいます。特に第一次世界大戦前後ごろのものがテーマのエッセイは表現が「お洒落」なことが多くて楽しい。
ベストセラー「ヒコーキの心」の佐貫亦男とおおば比呂司の名コンビが贈る待望の第二弾。
青空で雲と遊ぶ晴天巡航、雨が翼でしぶきと散る荒天突破、闇に地上灯火がうるむ夜間飛行―人間の限りなき英知とロマンを追求したヒコーキ野郎たちの冒険ドラマ。
ヒコーキと人間とのかかわり合いを綴る心温まるエッセイ。
この本は各機種ごとの小話やデザイン評中心の内容で、別にマニアってわけではないけれどヒコーキは好きだって人もかなり楽しめそう?