放課後は 第二螺旋階段で

モバイルでは下部のカテゴリ一覧を御覧ください。カテゴリタグによる記事分類整理に力を入れています。ネタバレへの配慮等は基本的にありません。筆者の気の向くままに書き連ねアーカイブするクラシックスタイルのなんでもblog。「どうなるもこうなるも、なるようにしかならないのでは?」

「ゲームの話をしよう 2」 永田泰大

ゲームの話をしよう〈第2集〉 (ファミ通ブックス)
Amazon.co.jp: ゲームの話をしよう〈第2集〉 (ファミ通ブックス)


ここのレビューが非常によいのでリンク・・・・
http://www.critiqueofgames.net/book_review/04.html



ただ、この本の難点を挙げるとすれば、5年後10年後に読んだら、状況としてはやっぱり古くなってしまっているだろうから、そうなってからこの本を読み返す価値がどこまであるのか、となるとそれはちょっとよくわからない。完全に意味のないものにはならないだろうけれども、「昔はこんな感じの受容のされ方だったのか」というような別の読み方になってくるかもしれない。
最後のほうにこう書かれていますが、まだ5年と経っていない今でも「昔はこんな感じの受容のされ方だったのか」という読み方をする部分が結構多くて、この本が出たころよりもゲームがずっと「ありきたりで日常的な物」になった気が何となくします。