恋愛サイボーグだった星野くん、一気に人間らしく変身。「根岸さんのおかげで世界が輝いて見えます」と言ってのけたり、性格を変えるためにアルバイトをしてみたりするようにもなりました。あまりにも変化が一気すぎて、これより後の話が描けるのか気になってしまうくらい。
暗い人間が輝いている人間を見ると目が潰れてしまいそうになることがしばしばありますが、この作品は、楽しい学生生活に舞台コントを漫画化したような雰囲気というフィルタをかけてくれるから、そのおかげで暗ーい自分でも仲良しの二人をちゃんとニコニコしながら見ることができてとても楽しめる。
これは第一巻のときも似たようなことを書いたけど・・・
- 星野と根岸がキャッチボールしてみたら勝負になっちゃった話と、星野が根岸と共演した劇で星野が舞台上でおもうままに勝手に話を作ってしまう文化祭の話はこの漫画の面白さよく出てて特に好き。
- 星野姉の自己紹介「零です。零戦の零です。」「バリバリバリ」ての、むしょうにウケタ。