放課後は 第二螺旋階段で

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小林泰三の「海を見る人」を読んで相対性理論が分からなくなる

以下ネタバレした後に出てきた疑問なので続きを読む記法を使って一応隠します。
手短に書くと「重力赤方偏移が起きる原理が分からないからどなたか教えてもらえるとうれしいです。」という旨の文章です。




 以前の感想で「事象の地平面に釘付け状態になった恋人を見続けるSF」の話を書いたのですが、それの原理を考えていたら、なぜ「見続ける」ことが可能なのかという疑問が出てきました。
 「観察者」からすると「落下者」は時間の遅れで止まっているかのようになる、ということは分かるけれど、それが「止まっているかのように『見える』」のかどうかがどうしても分からなくなってきたのです。
 「見る」には「落下者」から「観察者」まで光が飛ばないとダメなので、光は事象の地平面近くからどうにかして「観察者」のところまで飛ばないといけないのだけど、「観察者」の元にたどり着くまでにどのように変化してしまうのか・・・?
 波長が、長くなるのか短くなるのか、光の量そのものはどう変わるのか・・・?


 自分で調べた感じだと、時間が伸びるせいでドップラー効果がかかって波長が引き伸ばされて赤方偏移が起きる、振幅は変わらない、と思ったけどこれで正しいのかな・・・?
 と思ってさらに検索したところ、単に重力加速度に逆らうのにエネルギーが使われて波長が伸びて赤方偏移が起こると書いてあった。


参考にしたページ
‘æ‚RÍ ƒuƒ‰ƒbƒNƒz[ƒ‹@2002.2@No.251
赤方偏移 - Wikipedia
X線観測による「活動的銀河中心核」の解析