放課後は 第二螺旋階段で

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戦争が起きると鬱病が減るのは・・・・・・

 昔から戦争が起きると鬱病が減ると言われているけれど、それは国家総動員状態のシステムに組み込まれることへの「啓示」の感覚からだろうと思う。ある種の強固な超越者を寄る縁にできれば人は活き活きとしていられるもの。

 巨大なものや超越者に組み込まれて必要とされるのは、きっと気持ちがいい。そのためなら人は意外と簡単に死ねるものなのではないかとも思う。一人だけで生きていくのは死なないでいるよりも辛いという気分だってある。

 戦争に負けたとき、虚脱状態になる人が多かったのは、確固たる超越者だったはずのものが全て灰になってしまったから・・・・・・