今のキーワード解説はエントリタイトルからのリンクで読めるとおり、ごく普通のものになっていますが
自分がレンタルで見ていた頃は
通称ウテナ。「美少女戦士セーラームーンR」「美少女戦士セーラームーンS」「美少女戦士セーラームーンSS」のシリーズ・ディレクターを務めた幾原邦彦が満を持して制作したTVアニメ(後にオリジナルストーリーの劇場版も作られた)。前衛的な演出などで話題を攫った。
コミック版連載が「ちゃお」だったのは何かの間違いとしか思えない。
■みどころ
第1話からバラの刻印やバラの花嫁や決闘広場や世界の果てや世界を革命する力(あと「絶対運命黙示録」)といった謎のテクニカルタームが連発されて視聴者を置き去りにしますが、安心して下さい、最後までそのペースです。
むしろ、後から見直すと「第1話ってすごくわかりやすいよね」とか言い出すようになります。騙されてます。
この作品の正しい鑑賞態度について、ブルース・リーは次のように言っています。「考えるんじゃない、感じるんだ」
1,2話と4,5話はセットになってるのでまとめてみた方がいいでしょう。謎が残っていても、何となく納得した気になれます。
時々ぶち切れたギャグ編の話があります。カンガルーや象や牛が学校を闊歩してます。考えたら負けです。
番組後半はテレビ東京の放送コード、「パンツと乳首が写らなければ何をやってもオッケー」をフル活用していますが、視聴者も感性が麻痺しているのでなんとも思いません
こんな解説でした。
それにしてもこれを書いたid:cider_kondo、ノリノリである。
当然のようにコメント欄で「中立的ではない」と言われ、普通の文面に直され今の形になってしまいました。
ぼくはこの解説の面白さで視聴意欲が2割くらい増しましたね。