放課後は 第二螺旋階段で

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フジファブリックの志村正彦が死んだってこと理解できない

フジファブリック志村正彦(Vo,G)が、12月24日に29歳の若さで永眠した。

フジファブリック志村正彦、12月24日に急逝 - 音楽ナタリー

 あまりにも意外な死。
 死から遠いと思っていた人間の死。
 あと10年は聞いていける変化し続けるバンドとして好きでいて、これから先を楽しみにしていたのに…
 まだ若いのに…

ティーンネイジャー ティーンネイジャー 何年先だって
いつでも追いかけてたいのです
経験です 経験です どんな時も
ほろ苦い僕でいたいのです
―TEENAGER

 この詩を体現したような存在と感じていました。


 作詞とヴォーカルが死亡した Joy Division の後に続いた New Order のように活動は続ける方針らしいですが、あの不思議な詩と声で歌われる新しい曲を聞くことはもうできない。


昔書いたフジファブリック関連文章を見て思い出す

  • 表現の独特さを借りる。そうやってすぐ出せるくらいに身体に馴染んでた。『体が二つあるなら僕はもっと凄い事をやっていた なんて思ったら自信家?』 http://d.hatena.ne.jp/kanabow/20060527/p1
  • 2006年の私的ベストミュージシャン。 http://d.hatena.ne.jp/kanabow/20061228/p1
  • 書き忘れていたけれど TEENAGER で2008年の私的ベストミュージシャン再び。
  • CHRONICLE そのものはあまりピンと来なかったけれど、これを受けての次回作で大変化が起こる過渡期のアルバムと感じられた。だから。