『TARI TARI』は今となっては「面白かった〜!終わり!」という感覚になっていて、語る部分があまりない……
素晴らしく感じの良い物語でした。例えるなら「こういう作品を作ることができたら故郷の家族にだって自慢できる」という所でしょうか。
歌のある日常。打てば響くような人間同士のリズム感。
合唱部としてどうというより人類史に歌が現れた時を現代に再現したよう。
これはもう感性の高まりの先にある世界です。
精密機械ではなく宝石のようで、その美しさは分解不可能。
(このエントリは「最近のブーム 2012年07月」より製作されました)