放課後は 第二螺旋階段で

「どうなるもこうなるも、なるようにしかならないのでは?」 筆者の気の向くままに書き連ねるクラシックスタイルのblogです。

Fate stay/night Heaven's Feel 第一章 presage flower を最速上映で見る

www.fate-sn.com



このblogはネタバレへの配慮はほとんどありません。何故ならば書いた自分でも忘れる位の未来に読んでも思い出せるようにするためです。(10年以上前に原作が出ている作品なのでネタバレも何もないかもしれませんが)

  • 鑑賞者の状況:DEEN版TVアニメ・ufotableUBWFate Grand Order終局特異点まで・PCゲーム未プレイ・2004年の発売当時はノベルゲームに全く興味がなかったが知人は皆プレイしているという空気を過ごしてきた。結論から云えば理解度が全く足りていません。
  • 今作の最速上映は2017年10月14日0時ちょうど開始。終了時刻は2時10分ごろ。Fateシリーズは作中の雰囲気的に夜に見たくて、可能な限り深い夜を目指して、結果この0時開始の回を見る事を決めました。特に最速狙いという訳でもなかったのですがしかし、非常によい体験となりました。
  • 劇場は0時開始とは思えぬ人の多さ。満席です。オタクはオタクが好きな映画を見に行くとオタクが多すぎて疲れてしまうのですが、今作はそれが特に激しい。そして非常に暑い。10月設定の空調が人の多さに負けているのか、室温最高28度は確実に超えていたと思います。あまりの暑さで終盤は「この映画がもうあと10分長かったら熱中症になっている‥‥」と思う程の状況。治安が良いとはいえない立地の映画館で深夜というのもあるせいか、Fate Grand Order で大幅に増えた新規女性ファンはほぼ0で男子が9.5に女子が0.5くらいの比率感。オタクの映画なので物販への意欲は旺盛。自分もドラマCD付き豪華版パンフレットを購入。


 劇場の様子は以上として本題の作品に移ると‥‥

温かな日々を夢見た。
薄氷の平穏。積み木の天秤。瓦礫の上の揺籃。
眠りにつけば二度と訪れないような、
残酷で優しい昨日。
─────Heaven's Feel

  • まず驚かされたのは上映時間120分超でも聖杯戦争や令呪に関する解説全カット。30分近くある長いアバンタイトル間桐慎二・桜・士郎の数年にも渡る微妙な関係を掘り下げた後に始まるOPの背景で処理するという合理化ぶり。こうしないと間に合わない上、そもそもFateルート・Unlimited Blade Worksルート(それぞれDEEN版アニメ・ufotableTVシリーズ相当)を知らずに見に来る人はいないという割り切りでしょう。それにしても大胆。
    • 描写を掘り下げた結果、慎二がかなり感情移入できるキャラクターになっています。自分自身の一般社会での有力さと、より強大なものの前での無力さを両方知っている。いっそ慎二が尊い
    • この前日譚部分がアニメオリジナルって本当ですか?
  • ちょっとした表情で複合的な感情が読める作画・演出の極まりようです。
    • 今作、すべてが「極わまっている」
  • TYPE-MOON追いかけてない自分では見るのに力不足の感ありました。
  • 日常シーンがかなり落ち着いた雰囲気で少し古い00年代の深夜アニメのようなゆるやかさがあるところ、DEEN版の長所を取り入れた感です。藤村大河はすばらしいキャラクター。
    • 会話・描写のインモラル度高いのはR-18原作の劇場版作品らしくて良い‥‥。
    • 言峰が激辛麻婆豆腐を食べる場面が作中ほぼ唯一のギャグなのですが、それでもやたらとねっとり描かれると血と臓物にあふれる今作の世界を思わせるものがあるんですよね‥‥。完全には気を抜けない。
  • ufotable作品はデジタルエフェクトの使いすぎで「味の素かけすぎ」(綺麗だけれど何を見ても同じ)と思っておりましたが今作でバランスが良くなった感あります。
  • 光と影、夜の闇の描写がすばらしいufotableありがとう‥‥。
  • セイバーさんがワンパンでわるい慎二ライダーを撃破。ご飯いっぱい食べてるだけあってお強い。圧倒的なまでに高い戦闘力(この作画・演出の説得力がまた凄い)を持つセイバーはサーヴァントとの戦いで負ける気がしません。そのセイバーでさえほんの数秒耐える程度の抵抗のみで無力化してしまう不可思議な「影」のメタ脅威的な感覚。
    • 影に飲まれたセイバーが聖杯に気づいて突然目の色を変えるその不気味さも良いです。
  • ランサーvs真アサシンのバトルはPVで使われているだけあって凄すぎです‥‥作画好きでも手描きの良さとCGの良さをうまく合わせた今作のような凄さを言い表す言葉はまだありません。
    • パンフレットにメイキングを収録してくれてありがとう‥‥。
  • Fate Grand Order CCCイベントに出てきたエネミー、シェイプシフターがこう恐ろしい脅威だったとは‥‥。虚数魔術で全てを消し去っていく。SF的で「見慣れた街の誰もいない夜闇の中で人知れず戦っている者たち」という今シリーズのイメージとかけ離れています。
  • クーフーリンのキャスター要素、もしかすると今作で初めて描かれたのでは‥‥?*1ほか「矢避けの加護」の表現が非常に格好いいです。
  • アサシンの宝具「妄想心音」(ザバーニーヤ)が発動してから回避不能の必殺ぶり。
  • 復活したライダーさんの三次元的な戦闘力、一体誰がマスターなんだ‥‥。
  • 真アサシンが偽アサシンを体内から食い荒らすという異様な出現方法からの圧倒的なまでの殺傷能力(≠強さ)によるサーヴァント多数の退場の早さで、Fateワールドを閉じるために作られたシナリオである事を強く印象付けられました。
    • キャスターのルールブレイカーが「触れるだけでマスターとサーヴァントの関係を断ち切る」という最も危険なものであると分かっても、しかしほとんど何の役にも立たず倒れていく‥‥
  • 間桐臓硯がこれほどまでに圧倒的強敵だったとは‥‥。ギルガメッシュですらしょせんゲームのコマにすぎない。
    • 今作「だったとは‥‥」が非常に多い。英雄であるサーヴァントでさえほとんど抵抗する余地すらないままに次々葬られていく。今までの全てを覆すように。
  • すべてのサーヴァントとの関係が絶たれ命拾いした士郎の元に桜だけが残って終わるのはつまり「正義の味方を目指すのではなく、普通の人間としての幸せを噛みしめて生きろ」という意味でしょう‥‥。
  • 雪の中一人待つ桜は幻想的で美しいが、しかしあの服装寒すぎでは?
  • テーマ曲の Aimer - 花の唄 が素晴らしい。作詞作曲編曲:梶浦由記


  • 第二章 lost butterfly が明日や来月ではなく2018年だなんて‥‥待ちきれない。
    • Fateルートですら長すぎるなんて思わないで、手元にあるPC版をラストまで完走しなければ。

*1:追記:ufotableのアニメUBWの終盤で遠坂を探すために石に魔術をかけて動かすシーンがあるようです。

「米ソ原子力艦隊」で冷戦の答え合わせ

米ソ原子力艦隊―今も両超大海軍が静かな戦いを繰り広げる! (光文社文庫―ミリタリー・イラストレイテッド)
Amazon.co.jp: 米ソ原子力艦隊―今も両超大海軍が静かな戦いを繰り広げる! (光文社文庫―ミリタリー・イラストレイテッド)

 これは米ソ冷戦もクライマックスに差し掛かった1984年刊行の本です。スターウォーズ計画こと SDI計画が発表されたのが1983年といえばその時期が分かるというものでしょう。当時10代だった方の思い出トークによく出てくるので読みました。

 当時分かっていたソ連海軍情報が集約されていて、結果今の感覚とかなり異なった装備体系が採用されている様子がよく見てとれるのが面白いところです。


 この本で最大の脅威として取り上げられている空母クレムリン(現在のアドミラル・クズネツォフ)が建造されたのはこの頃なんですね。「クレムリン」は今までにない5万tクラスの超巨大空母であり、さらに原子力ミサイル戦艦キーロフ級への驚きから、この技術を空母に転用すれば1990年代後半には原子力空母さえ出現してもおかしくないという感覚があったようです。

 艦載機は偵察衛星の写真に写っていたMiG-27艦載型・沿岸任務を重視するソ連であるための回転翼対潜哨戒機・何らかの固定翼早期警戒機程度が想定されており、その後にMiG-29という「F-16を意識した戦闘機」になるのではないかとされています。*1現実には当時未発見のSu-33フランカー*2とシュトルモヴィク系のSu-25となりました。ところで、現在搭載されているSu-25は沿岸任務で揚陸部隊を撃破するといったシーンを想定しているのでしょうか?艦載機としては航続距離もスピードもなければ搭載兵装の射程も短い機種なので気になる所です。

 対するアメリカ海軍の新型艦艇の目玉はオハイオ級戦略ミサイル原潜となっております。


 アメリカ海軍の水上戦闘艦は現在のようにオールイージス化がほぼ完成してアーレイバーク級とタイコンデロガ級ばかり、空母はニミッツ級ばかりといった単純化された編成でなく、テリア・ターター対空ミサイルシステムからスタンダードに換装した原子力巡洋艦群が主力となっています。今はもう絶滅した艦種ですね。ほか、その下に多数のスプルーアンス級オリバー・ハザード・ペリー級、ノックス級など対潜特化型・対空特化型の艦艇多数が続きます。

 攻撃型原潜はこの段階ですでにロサンゼルス級に集約されているのだから、このクラスを使った対水上戦能力への自信は相当なものだったと思われます。アメリカ海軍は2017年現在でも対艦ミサイルは音速超えられないハープーンで済ませていますしね。水上艦艇はまず潜水艦、次に空母艦載機で沈める。この考え方が徹底しているのでしょう。


 ソ連海軍の艦艇はクリヴァク級やウダロイ級など対潜特化型に力を入れているようです。核を搭載した潜水艦が何よりも脅威であるため当然といえば当然の方向性ですね。ですが現在の感覚では防空能力のあまりの低さに不思議な印象を受けます。対艦ミサイルの飽和攻撃が有効であると明らかになったオケアン70演習から13年程度の段階ですが、ソ連が2000年まで続いていれば対艦戦闘特化型のスラヴァ級が多数建造されていたのでしょうか?それでも物足りないとキーロフ級が大量建造されていたのでしょうか?巡航ミサイル潜水艦を多用する独特の編成がさらに進んでいたのでしょうか?今となっては分かりません。


 SLBMに関しては、今標準化したトライデントD5やR-39のような射程8000km超級ではなくポセイドンC3など5000kmクラスのものが多いため、戦略ミサイル原潜はやや前進気味に配備されており、それを攻撃型原潜・対潜水上艦・対潜哨戒機部隊で迎撃するといった想定が多いのが現在の感覚と異なっている印象です。本国の近海で防空圏内の「聖域」に潜るか、対潜哨戒機も届かない大洋の中にいる動きはまだ一般的なものになっていないようです。


 潜水艦関係で何よりも異様なのは、SALTの規制がかかる前に全速力で核弾頭搭載型巡航ミサイルの配備数を増やして既成事実を作ろうとする様です。規制対象となる「核兵器の運搬手段」には、ICBMSLBM爆撃機が含まれていても巡航ミサイルは除外されていたのです。第二次世界大戦以前、ワシントン海軍軍縮条約以降・ロンドン海軍軍縮条約以前の重巡洋艦量産無規制時代のようですね。攻撃型潜水艦に搭載されている巡航ミサイルは投射弾量の少なさの割に高コストではないかと感じていたのですが、元々はこういった流れがあったのですね。

ほか小ネタ

  • 600隻艦隊構想における戦艦の復活はベトナム戦争での艦砲射撃の有効性の影響大。核搭載の巡航ミサイルも多数装備し圧倒的対地攻撃能力を誇ります。
  • 海上自衛隊設立当時アメリカは日本に軽空母を供与するつもりでいて、S2Fトラッカーを使った着艦訓練まで受けさせたという話が気になります。これは維持費のあまりの高額さでなくなりました。
  • 潜水艦母艦が洋上でジェームズ・マディソン級戦略ミサイル原潜ダニエル・ブーンのトライデントC4を交換する写真が掲載されているのですが、この種の大規模な潜水艦母艦は現在も運用されているのでしょうか?
  • ソ連の典型的対潜哨戒機、IL-38メイは今どれ位運用されているのでしょうか?Tu-95の対潜哨戒型Tu-142が主流となっている印象があります。この機種、プロペラ機ですが想定巡航領域を考えるとP-3CよりもP-8あるいはニムロッドに近いですよね‥‥多分。
  • このblogにおけるミリタリー系の話題の空白期間に、私の関心が第二次世界大戦そのものから戦後すなわち第二次世界大戦の総括、そしてそれを踏まえての米ソ冷戦体制の確立へと移っていったため、若干孤立した記事になっています。

*1:MIG-29の西側における発見は1986年のフィンランド。それ以前は情報があいまい。

*2:Su-27の西側における発見は1987年のノルウェー

『ベイビー・ドライバー』はまさにアメリカの映画だった

Baby Driver (Music From The Motion Picture)
Amazon.co.jp: Baby Driver (Music From The Motion Picture)

 「任侠映画が流行していた頃、映画館から出てくる人は肩で風を切っていた」といいます。

 レイトショーで見たこのカーアクション映画も近い感覚がありました。

 私はバイク‥‥すなわち後輪駆動で、四輪車と比較すると相当に加速の良い乗り物で見に行ったものだから、帰り道は「スピード浴」をするために50km程遠回りして帰宅したのでした。

 走るにはあまりにも遅い時間で、インカムで聞ける音楽はラジオ深夜便の古い古いものか、FMの曲紹介が一言も入らないような洋楽番組。真っ暗で誰もいないロードサイドでたまに見える灯りは24時間営業の少しあやしげな店。ハイスピードによる風切り音と周期的な気圧変化がパタパタと耳の鼓膜を叩く。そのとき、心はアトランタの20号線。ランドマークのない匿名的な都市を抜ける道。


 以前より「1960~70年代初めのイタリアやフランスの犯罪エロチックコメディ映画が好き」と何度か書いていますが、それらの作品群がまさにその時代のイタリアやフランスであるのと同じように、今作は非常に現代アメリカらしい作品だと考えます。舞台になっている都市アトランタは世界的なランドマークがなく(少なくとも作中で印象的に映るシーンはありません)「あるアメリカの地方都市のお話」として抽象化されているのです。そこで車に乗るしかない人生、乗れない人生の交錯が描かれます。中心部はそれなりに栄えているけれど、幹線道路に乗ればすぐ何でもない空間である郊外へと行ける距離感からくる、ほんのささやかな夢の終わりの物語なのです。

 作中に出てくる様々なモノの質感にもアメリカらしさが非常によく出ていて感動しました。ダイナーに吊ってあるモダンなガラス装飾照明の明かりしかない薄暗さ、高級レストランのテーブルの上のスタンドしか照明がない様などなど‥‥日本のコンビニ的な白さと全く違った世界で、昔アメリカの田舎の都市に行った時の事を思い出す空間の連続です。

 話が少々前後しますが、アメリカの郊外は基本的に夜間真っ暗で、遠くに巨大なモールやスーパーマーケットの灯りが「浮き上がって見える」という極端に人工的な環境で生活をしている感覚が独特でした。

 登場する自動車も、冒頭に出てくるインプレッサWRXとラストバトルのダッジ・チャレンジャー以外は趣味性の低い「どうでもいい車」がほとんどなのもまたアメリカを感じる要素です。そのどうでもいい車を次々乗り換えながら激しいアクションをする様に、安くて走れば何でもいい足車を使うアメリカの生活者感覚が重なって見えるのです。

ほか取りこぼしネタ

  • 登場人物のキャラクター性がよい。マンガっぽいというのか、全体的にかなりデフォルメされています。
  • 音楽は自分にとって専門外のものばかりなので、曲と映像のシンクロの面白さはあっても曲名等は全く分かりませんでした。
  • テレビ映画で流れるのをみんなでワイワイ見てみたい。
  • イタリアやフランスの古いコメディ映画みたいにノリが良くオシャレであり、さらに言えばシナリオも舞台をアメリカに移して適合させたようなものだという趣旨の文章を書きたかったのですが、「アメリカ地方の空間感覚」というテーマに上手く組み込まなかったためほぼ全カットしてしまいました‥‥。(可能ならばこれを盛り込んだものに書き直したい‥‥)

NHK-BS海外ニュースのススメ

 日本のゴシップだらけのニュースやコメンテーターにうんざりした方、ビジネスや株等で海外との取引が多い方、そしてひと味違ったネタを仕入れたい方にお勧めするTV番組、それが NHK-BS1 で放送されている海外ニュースです。

 この海外ニュース、番組表では単に「ワールドニュース」となっていますが、枠ごとに特徴があり見方にコツのようなものがあるためそれを紹介します。

 時刻は24時間式を採用しており、録画を利用し早送りが可能と仮定します。いずれも1本は50分です。

 BS1海外ニュースは中東情勢・イスラム専門家の池内恵も推薦。実はNHKBS1はすごいインテリジェンス情報の塊 – 中東・イスラーム学の風姿花伝

まずはここから入門‥‥強くオススメする枠

7時から キャッチ!世界のトップニュース

 日本時間の深夜早朝帯が日中となる欧米圏のニュースハイライトまとめと、日本の常識だけでは分かりにくい経緯をあわせて紹介。さらに毎日1本の解説委員つき特集。これだけでも各国事情に関してはかなり詳しい人になるでしょう。おまけとして珍しいお祭り、かわいい動物など小ネタも1本入ります。

 時差の関係でアメリカよりもヨーロッパ・ロシア・極東アジア・東南アジア中心でアメリカの話題には若干弱いです。

 金曜日の特集は「ライフ」として世界各地の特徴的な生活・新しい生き方を紹介。
 だいたい毎月初めの金曜日は「映画で見つめる世界のいま」として東京大学大学院の政治学の教授・藤原帰一が映画を2~3本ほど紹介します。(藤原帰一先生の忙しさ等によりどの金曜日に放送されるのか若干ばらつきがあります)
 土曜日は通常の特集に加えて「@NYC」としてニューヨークのちょっとおしゃれな生活を紹介するコーナーが放送されます。

 世界の天気は日本を含む各国特有の気候・気象現象の紹介が毎日行われ興味深いです。

夜にリアルタイムで見るなら‥‥

22時から 国際報道2017

 私はあまり見ていませんが、日本を中心に世界との関係を見ていく傾向があるように感じます。海外に強い普通の堅い報道番組といった感じの作りです。趣味性低めかと思います。

ここが本編。ちょっとマニアックに行きたい。国別に細かい事情を知りたいなら

4時から ワールドニュース・アジア(シンガポールCNA・韓国KBS・中国CCTV・上海東方衛視・香港TVB・タイMCOT・ベトナムVTV・フィリピンABS-CBN)

こういう方にオススメ:東南アジアとビジネスで取引のある方・東南アジアのカオスな社会に興味のある方・韓国情勢をいち早く知りたい方・近年経済が熱いシンガポール情勢に興味のある方・中国の普通のニュースが見たい方

 ややとっ散らかった感じのオススメになっていますが‥‥。

 同じ中国のニュースでもCCTVより東方衛視の方が庶民的といいますか、政府発表というよりは民間向けの内容が多い印象です。

 東南アジア諸国で相互に情報を出し合う形になりがちなので、それをこの枠で統合して見ると全体の雰囲気が分かる仕掛けになっている感があります。

 この枠はあまり見ないので正直に言って理解度は低いです。放送休止も多いです。視聴者が少ないのでしょう。

5時から ワールドニュース(イギリスBBC・ドイツZDF・オーストラリアABC・ロシアTV・香港TVB・インドNDTV・曜日によりトルコTRT)

こういう方にオススメ:EU情勢に特に興味のある方・自動車業界の方・ミリタリーマニア(ヨーロッパ・ロシア系)・アジア情勢に興味のある方(香港・インド)


 ここが私的に最も見応えのある枠です。

 BrexitEU離脱のイギリスと「盟主」たるドイツが同時に含まれる枠です。この二ヶ国が含まれるため産業ニュースが最も充実しています。

 最近はフォルクスワーゲンを初めとする多数の企業のディーゼル排気スキャンダルと技術カルテル問題が大きな話題でした。

 ほか、歴史を重んずるイギリス、ドイツ連邦軍とロシアとの緊張の高まり、そしてアフリカ大陸との摩擦と平和維持活動も見られます。

 ロシアは国営放送からミリタリーファン向けの内容を多めに抜粋しているため、Su-57やT-14、あるいは無人戦車ウランといった新兵器とそれが参加した航空ショーや演習、そして大祖国戦争第二次世界大戦)の歴史物語がいち早く詳細に見られます。民間産業も鉄道・航空などメカ系の楽しみが多いのが魅力です。それに加えて文学と舞台芸術の国でもあり、見応えたっぷりの内容となっております。

 オーストラリアは日本においてイメージがあるようでない国で、予想外に初めて知るエピソードの連続となるでしょう。対ニューギニアインドネシア・マレーシア方面でかなり高圧的な態度を取る事が多く、これに関しては知れば知るほどに嫌いな国になる可能性が高いかと思います。英連邦の一角であるため、一歩引いてのイギリス関係情報のほか、国によらない各地情報にバランスよく強いのは地味な長所です。

 香港TVBは1980~90年代を過ごした方なら憧れたあの魔都香港が中国の一介の大都市へと成り下がっていく様に寂しさを覚えずにはいられないでしょう。

 インドNDTVは、人権問題、ゲリラとの戦い、中国とのカシミール地方での争いなど新大国の危うさを知る事ができます。


 イギリスBBCとドイツZDFは特にバランス感覚が良好で、落ち着いた情報を得られるかと思います。いずれにしてもEUがどれ程までに難民に悩まされているのかはっきりと見えるようになります。

 ロシアTVは政府を翼賛するような極度に偏向した内容である事を意識して見て下さい。ウクライナ東部占領でさえ完全なる正義であり住民は全員が歓迎しているという主張を行っている程です。これを完全に真に受けてみると、「西側世界」の主流からかけ離れた思考メカニズムを構築してしまうのは間違いないでしょう。ただし「力により正論を作り上げる」という思考方法を学ぶ事ができるという側面もあります。

6時から ワールドニュース(フランスF2・カタールアルジャジーラ・ロシアTV・イギリスBBC・アメリカブルームバーグ・中国CCTV・曜日によりブラジルバンデランデス

こういう方にオススメ:フランスに特に興味のある方・UAE、サウジ、カタールなどアラブ圏情勢に興味のある方・イラクとシリア情勢に特に興味のある方・ミリタリーマニア(中東・ロシア・中国系)、株式等投資を行っている方

 この枠にも5時と同じイギリスBBCとロシアTVが含まれています。内容は全く同一です。

 フランスはイギリスやドイツと比べるとやや軽めのノリの印象を受けます。国内政治ニュースが多いためフランス事情に興味がある方向けの面が強いです。フランスそのものがドイツと比べるとEUにあまり関心を持っていないようです。

 カタールアルジャジーラは唯一の中東からの放送。カタール視点でUAEやサウジと思い切り対立しているため、たまに発言内容が狂っている事があります。対イスラム国戦争の推移が最も詳しく見られるのが特徴です。google mapやgoogle earth 片手に地名を引くと展開がよく見えるでしょう。スターリングラードのごとき地獄の駆け引きが繰り広げられている事がよく分かります。

 アメリカの経済ニュース、ブルームバーグを見られるのはこの枠が唯一です。株価の動き・経済トピックス、あるいは各種先物取引の相場を俯瞰的に見る事ができます。AppleNVIDIAなどハイテク企業の多くはアメリカにありますので、そういった産業の傾向をつかむのが容易になります。本格的に投資をしている方は専門のニュースチャンネル・サイトなどと契約しているでしょうから、この放送のスピードには何の意味もないんでしょうけれどね‥‥

 世界情勢の不安定性と無関係に日々最高額を更新し続けるダウ平均を見て何もかもがバカバカしくなるのもまた一興。

 中国CCTVは時間数が短く、共産党の党内政治の話題があまりに多すぎるため、ちょっと見どころが分かりません。現代のシルクロードとも云える一帯一路構想に関しては興味深い話題が日々伝えられています。軍事演習の映像はまだ謎の多い中国兵器が無限に登場するためミリタリーマニア的に見応えがあります。

8時から ワールドニュース(イギリスBBC・韓国KBS・スペインTVE・アメリカABC・フランスF2)

こういう方にオススメ:韓国情勢に特に興味のある方・スペイン(バスクカタルーニャなど)に興味のある方・ミリタリーマニア(韓国・北朝鮮関係)

 この枠はややまとまりに欠ける感がありますが、日本と関係の深い朝鮮半島情勢に強いのが大きなポイント。

 イギリスBBCも5時・6時のものと内容が異なっています。(現地での放送時間が少し後のものを使用しています)

 スペインは分離運動の活発さに驚かされます。カタルーニャ政府首相プチデモンさんの名前を聞かない日はないといった位です。

 アメリカに関しては一般ニュースで報道される内容がかなり充実しているため、この海外版を見て新たに得られる情報は比較的少ない印象です。一般ニュースを取り除いた結果、銃乱射もしくは台風や山火事といった自然災害ばかりになってしまった感があります。

16時から ワールドニュースアメリカ(アメリカPBS・アメリカABCナイトライン)

 アメリカ情勢に関してはこれを見れば相当詳しくなれるのは間違いないですが、見る事があまりないのでちょっと詳しいことは分かりません。

 現地時間が夜間遅めの番組で落ち着いた雰囲気のため、深夜勤・早出の方が眠る際のBGVとして流すのに向いているという地味なメリットもあります。

スーパーマニアック編。同時通訳者の演技を聞く。

 最後に私のオススメの(?)同時通訳者を紹介します。

  • リン・ヘイシュウ 韓国KBS・朝鮮中央テレビほか担当。「演技派通訳」というニックネームが付いていて一部に熱心なファンがいます。「無慈悲な鉄槌がソウルを火の海にするだろう」「核兵器は使用する兆候を見せた段階で平壌を地図から消滅させる」といった定番フレーズから、「プライバシー保護のため音声を変えてあります」まで演技で表現する芸達者ぶり。
  • 清水柳一 ロシアTV担当。舞台演劇出身らしくリン・ヘイシュウに次ぐ演技派です。ただしロシア語翻訳の難しさのためか少し抑えめ。プーチン大統領の詰めの怖さの表現は、日本のインターネットで人気のプーチン像を思わせるものがあります。「何か反論したい事でもあるんですか?」
  • 甲斐公朗 ロシアTV担当。やや大時代的な言い回しがロシアの雰囲気に合っています。「捜査の結果犯人を特定しました」「なぬ」

Fate Grand Order サーヴァント身長一覧2017年最新版(Fateシリーズ登場済み・FGO未登場含む)

(最終改訂:2017年10月21日 ピックアップ開始につき柳生但馬守宗矩、加藤段蔵を追加)(10月10日放送のFGOラジオで身長ネタトークが流れたようです。この記事見てたらまとめた甲斐あったというものです)

 古いものしか見かけないため作りました。バトルキャラクターサイズもこれで分かるはず。

 クラス違い等も念のため全て収録。(クーフーリン・ランサーとオルタの見た目サイズ違い、アルトリア・ペンドラゴンのセイバーとランサー差などのため)

 ファンアート等によろしければご活用ください。


133 イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、クロエ・フォン・アインツベルン
134 エウリュアレ、ステンノ、メドゥーサ(リリィ・ランサーアナ)、ジャック・ザ・リッパー
135
136
137 ナーサリー・ライム(人間部分)
138 茶々、不夜城のアサシン
139
140 子ギル
141 ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ(邪ンタ)
142
143
144
145 エレナ・ブラヴァツキー(キャスター、アーチャー同じ)、酒呑童子
146 ハンス・クリスチャン・アンデルセン
147 茨木童子
148
149 メディア(リリィ)
150 ネロ・クラウディウス(赤セイバー、ブライド、キャスター同じ)
151 アレキサンダー
152 織田信長(アーチャー、バーサーカー同じ)
153
154 アルトリア・ペンドラゴン(セイバー、オルタ、アーチャー、メイドオルタライダー、サンタオルタ、リリィ同じ)、謎のヒロインX、謎のヒロインX(オルタ)、エリザベート・バートリー(ランサー、ブレイブ)、モードレッド(セイバー、ライダー同じ)、女王メイヴ、アサシン・パライソ
155
156 BB、パッションリップ、パールヴァティー
157 シュヴァリエ・デオン、諸葛孔明(エルメロイII世、再臨3以上)
158 マシュ・キリエライト、沖田総司、天の衣(アイリスフィール)、アン・ボニー&メアリー・リード(メアリー・リード。ライダー、アーチャー同じ)、清姫バーサーカー、ランサー同じ)、ビリー・ザ・キッド風魔小太郎、エルドラドのバーサーカー
159 イシュタル(アーチャー、ライダー、遠坂凛 stay/night同じ。エレシュキガルも同じ?)、荊軻ジャンヌ・ダルク(ルーラー、オルタ邪ンヌ同じ)
160 アルテラ、玄奘三蔵、玉藻の前(キャスター、ランサー同じ)、タマモキャット、マリー・アントワネット(ライダー、キャスター同じ)、両儀式(アサシン、セイバー同じ)、レオナルド・ダ・ヴィンチ
161 静謐のハサン、マルタ(ライダー、ルーラー同じ)、アヴィケブロン
162 フランシス・ドレイク、ニトクリス(キャスター、アサシン同じ)、アーチャー・インフェルノ
163 メディア(キャスターさん)
164 アストルフォ、鈴鹿御前
165 オリオン(アルテミス部分)、加藤段蔵、ジャガーマン、ナイチンゲールマタ・ハリ
166 アタランテ、殺生院キアラ、李書文
167 アンリマユ、宮本武蔵
168 牛若丸、ガイウス・ユリウス・カエサルカーミラ、スカサハ(ランサー、アサシン同じ)、ラーマ、不夜城のキャスター
169 天草四郎、セミラミス(167設定あり)
170
171 アルトリア・ペンドラゴン(ランサー、ランサーオルタ同じ)、アン・ボニー&メアリー・リード(アン・ボニー。ライダー、アーチャー同じ)、クレオパトラダビデ、新宿のアサシン
172 メデゥーサ(ライダーさん)、ゴルゴーン(人型部分)、フランケンシュタインバーサーカー、セイバー同じ)ブリュンヒルデ
173
174 エリザベート・バートリー(ハロウィン。ハロエリ帽子含む)、ジェロニモ、ブーディカ
175 エミヤ(アサシン切嗣)、新宿のアーチャー、ヘンリー・ジキル&ハイド、源頼光バーサーカー、ランサー同じ)、ロビンフッド
176 佐々木小次郎(偽アサシン)
177 アルジュナ宝蔵院胤舜
178 カルナ、シャルル=アンリ・サンソン、マーリン
179 オジマンディアス、ケイローン
180 ガウェイン、ゲオルギウス、ウィリアム・シェイクスピアヘクトール、ヴォルフガング・アマデウスモーツァルトレジスタンスのライダー、アルキメデス
181 アーサー・ペンドラゴン(Prototype)、ケツァル・コアトル、新宿のアヴェンジャー(人間部分)、フィン・マックール、柳生但馬守宗矩
182 ギルガメッシュ(アーチャー、キャスター同じ)、トーマス・エジソン
183 シャーロック・ホームズ、俵藤太、ヴァン・ホーエンハイムパラケルスス
184 クー・フーリン(Prototype)、フェルグス・マック・ロイ、ディルムッド・オディナ
185 アーラシュ、巌窟王エドモン・ダンテス、カリギュラ、クー・フーリン(ランサー、キャスター、オルタは同じ)、ファントム・オブ・ジ・オペラ、アキレウス
186 諸葛孔明(エルメロイⅡ世)、ジル・ド・レェ(セイバー)、トリスタン、ベオウルフ
187 エミヤ(アーチャー、オルタデミヤ同じ)、土方歳三、ベディヴィエール
188 メフィストフェレス、レオニダス一世
189
190 坂田金時バーサーカー、ライダー騎金時同じ)、ジークフリートニコラ・テスラ、メルトリリス(ヒール含む)、ロムルス
191 ヴラド三世(EXTRA、バーサーカー同じ)、ランスロット(セイバー、バーサーカー同じ)
192 山の翁(2017年9月上旬頃以前の旧設定)
193
194
195 エイリーク・ブラッドアクス
196 ジル・ド・レェ(キャスター)
197
198
199 武蔵坊弁慶
200
210 エドワード・ティーチ(黒髭)
212 イスカンダル
215 呪腕のハサン
220 山の翁(2017年9月上旬頃以降の修正設定)
221 スパルタクス
225 呂布奉先
250 チャールズ・バベッジ
253 ヘラクレス
298 アステリオス
345 ダレイオス三世
300+ 新宿のアヴェンジャー(犬部分)
1000+ ポール・バニヤン(最大状態)

不明・不定 エルキドゥ(バトルキャラクター目測170cm程度?)、百貌のハサン(バトルキャラクター目測170cm程度?)、マンガで分かるバーサーカー(ポール・バニヤン。最小時目測137cm・最大時目測10m以上)(これらは身長制限ありクエストも伸縮自在扱いで全て参加可能と思われる)

編者の雑談

  • 女性身長トップ3はケツァル・コアトル(181cm)、源頼光(175cm)、ブーディカ(174cm)
  • マシュはヒールで数字以上の高さ感あり。(158cm)
  • アルトリア、予想以上に小さいです。リリィも同じとは知らず。(154cm)
    • 逆に意外と大きいセイバーが鈴鹿御前(164cm)
  • クー・フーリンはランサーとオルタで身長同じ。Prototypeは1cm小さい。(185cm・184cm)
  • 李書文はスカサハよりも若干小さい。(166cm・168cm)
  • ドレイクとニトクリスは同じ。意外と小さいドレイクにギャップの魅力を感じる。(162cm)
    • そして巨大な黒髭。(210cm)
  • メドゥーサは172cmだがバトルキャラクターはそれ以上あるように思える。
  • 非常に複雑なデザインの山の翁はバトルキャラクターを大きく作りすぎて辻褄が合わなくなったための修正?
  • ジル・ド・レェはキャスター化して身長が10cm伸びた。(186cm→196cm)
  • エルキドゥのバトルキャラクターは男性基準でもそれ程小さくはない印象。

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FGOラジオで身長ネタが流れたようです


【公式】『Fate/Grand Order カルデア・ラジオ局』 #40 (2017年10月10日配信)(34分くらいから。モーさんと同じ身長なので同じ視点で歩いているという投稿ネタで始まります)