航空
中島陸軍97式戦闘機「キ27」 (世界の傑作機)文林堂Amazon 映画「風立ちぬ」にも登場した高速高機動の海軍九試単座戦闘機(のちの九六式艦上戦闘機)に刺激を受けて開発されたのが、このキ27。陸軍97式戦闘機です。 戦歴としては、空戦が比較的小規模だった日…
二式飛行艇 (世界の傑作機No.184)文林堂Amazon 他国とは全く比較にならないほど高い飛行性能を持っていた世界最強の飛行艇、それが二式大艇です。 本書ではその細部構造・高性能ならではの作戦・そして日本海軍における飛行艇史と新明和につながる系譜が紹介…
主任設計者が明かす F-2戦闘機開発作者:神田 國一発売日: 2018/12/10メディア: 単行本(ソフトカバー) 本書を読んだ経緯説明と総評 F-16 Block40から F-2 への改造は三菱にとって最も適していた? 意外と属人的なアメリカのエンジニアたち カナード廃止の経…
2016年頃から全国的なシャッフルが行われていて訳が分からなくなったため、自分用に表を作りました。出典は航空自衛隊公式サイトとWikiPediaだけです。 現存部隊は太字。連絡機系の機種は省略しています。(現在ほとんどの部隊がT-4を使用しておりキリがない…
一般人が決して買う事などなく、使用シーンも日常からかけ離れているが、しかし目的がはっきりしているモノのコピーには独特な存在感がある。 ボーイング2707 1968年 日本航空導入契約 マクドネル・ダグラス F-15 イーグル 日本導入期 ノースロップ N-156(F…
出典:ハーピー (航空機) - Wikipedia 「ハーピー」は1982年のレバノン侵攻において、デリラ巡航ミサイルを滞空させ、それを相手にしている防空システムに対してSEADを仕掛ける作戦が成功した事をうけて開発されたものである。出現時期が90年代で性能に対して…
スクランブル―警告射撃を実施せよ (光人社NF文庫)作者:田中 石城発売日: 2014/11/30メディア: 文庫 かや書房から1997年に発売された『スクランブル 警告射撃を実施せよ』の2014年文庫化です。 防衛大学出身すなわち管理職中心でありながらテストパイロット資…
F-14トムキャット オペレーション イラキフリーダム: イラクの自由作戦のアメリカ海軍のF-14トムキャット飛行隊 (オスプレイエアコンバットシリーズスペシャルエディション)作者:トニー ホームズ発売日: 2015/04/27メディア: 大型本 タイトル長い! F-14最後…
局地戦闘機「雷電」 (文春文庫)作者:渡辺 洋二発売日: 2005/07/08メディア: 文庫 戦史系の知識探求に行き詰まりを感じる昨今、気楽に読める本は何かないかなぁと積ん読の中から探したところ出てきたのがこの本です。結果から先に述べると、予想に反してリラ…
イルクートとヤコブレフそしてスホーイ・スーパージェットで近年民間機の経験を積んでいるスホーイの協力により作られた新型旅客機 イルークト MS-21 の公開式典が行われた。 MS-21はボーイング737やエアバスA320と競合する規模の小型旅客機。VaRTM工法とよ…
第8航空軍のP‐47サンダーボルトエース (オスプレイ・ミリタリー・シリーズ―世界の戦闘機エース)作者:ジェリー スカッツ発売日: 2001/07/01メディア: 単行本 ヨーロッパにおけるアメリカ航空戦力を代表する第8空軍。その活動の初期を支えた P-47 部隊の活動を…
Pー51ムスタング,D型以降 (世界の傑作機 NO. 79)発売日: 1999/11/01メディア: ムック「第二次世界大戦最良の戦闘機」であり、ただでさえ高性能だった P-51B/C のさらなる改良型です。わずかな空力性能と引き替えに視界を大幅改善、4丁だった機銃を6丁に強化…
Pー51A,B,Cムスタング (世界の傑作機 NO. 75)発売日: 1999/03/01メディア: ムック アメリカ陸軍航空軍戦略爆撃部隊がずっと求めていたのは、敵地奥深くまで届く大航続力を持つ護衛戦闘機。それを現実のものにしたのが2000km以上飛行可能な P-51B です。最強…
戦略空軍 (航空戦史シリーズ)作者:トーマス M・コフィ朝日ソノラマAmazon この本は最近のミリタリー関心的*1に「当たり」でした。ドイツ空軍防空部隊から見ると「顔のない敵」であるアメリカ陸軍航空軍戦略爆撃部隊がいかにしてその戦力を集積し、いつどこに…
空母パイロット (新戦史シリーズ)作者:ポール・T. ギルクリストメディア: 文庫 神さま、どうかへまをやりませんように。自分の失敗のせいでなければ、死ぬことはちっとも構いませんから! T-6テキサンの海軍型 SNJ から始まり、歴史的な F6Fヘルキャット、T-…
MiG-21フィッシュベッド(世界の傑作機№76[アンコール版]) (世界の傑作機 NO. 76)発売日: 2020/01/06メディア: ムック 冷戦期の東側の標準戦闘機といえば、MiG-21 である事に異論はないでしょう。この本ではその誕生と進化の過程を知る事ができます。 中心と…
MiG-15“ファゴット",MiG-17“フレスコ"(世界の傑作機№97[アンコール版]) (世界の傑作機 NO. 97)発売日: 2020/07/02メディア: ムック 後退角60度の Su-7 の号を読んだので、その前世代にあたる後退角45度の MiG-17、さらにその前身に当たる35度の MiG-15 がま…
スホーイSu-7/-17フィッター(世界の傑作機№85[アンコール版]) (世界の傑作機 NO. 85)発売日: 2020/01/06メディア: ムック Su-15 フラゴンの号から続けてスホーイ設計号を読みました。 亜音速 Mig-15 の35度後退翼から 超音速 MiG-17 の45度後退翼、そしてさ…
スホーイSuー15“フラゴン” (世界の傑作機 NO. 120)メディア: ムック 積読の一番上にあったからという程度の感覚で読みました。増えすぎちゃってどこから手を付ければいいのかもう全然分からない状態なもので‥‥ 近年では推力重量比が1を優に超える凄まじいパ…
図解 ヘリコプター : メカニズムと操縦法 (ブルーバックス)作者:鈴木英夫発売日: 2013/11/08メディア: Kindle版 ヘリ関係の仕事をしている方の話を理解するために読みました。教科書のコンパクト版といった感じで無味乾燥ながら充実した内容の一冊です。 さ…
エリア51 世界でもっとも有名な秘密基地の真実 (ヒストリカル・スタディーズ)作者:アニー・ジェイコブセン発売日: 2012/04/05メディア: 単行本 原爆・水爆・U-2・SR-71・F-117、そしてロズウェル事件‥‥本書は世界を一変させる研究が行われたエリア51を通して…
零戦 その誕生と栄光の記録 (講談社文庫)作者:堀越二郎発売日: 2013/07/26メディア: Kindle版 新入りの私に対して、グループの人はみな親切だった。机はなるべく明るいところがよかろうというわけで、窓ぎわにしてくれた。ただ、夏は窓をあけておいたので、…
世界の傑作機 No.22 ノースアメリカンF-100スーパーセイバー発売日: 2008/01/01メディア: ムック 1950年代の米空軍テストパイロットの回顧録で非常に高評価だったので、それほどのものなのか気になって読んだシリーズその2。その1は F-101 ヴードゥー。 音速…
世界の傑作機 (No.101) 「F-101 ヴードゥー」メディア: ムック 1950年代の米空軍テストパイロットの回顧録で非常に高評価だったので、それほどのものなのか気になって読みました。 メイン火器が AIR-2 ジーニ という核弾頭搭載の空対空無誘導ロケットのため…
テストパイロット (文庫版航空戦史シリーズ (7))作者:F・K・エベレストメディア: 文庫 1956年にベル X-2 で3,000km/h+、マッハ2.9程の世界速度記録を達成したテストパイロットによる回顧録です。 原著は1958年のため、音の壁を確実に越えられる速度の覇者セ…
夜間戦闘機―ドイツの暗闇のハンティング (光人社NF文庫)作者:渡辺 洋二発売日: 2002/06/01メディア: 文庫 冬といえばドイツ空軍の本土防空戦。そろそろ桜も咲いて冬の空気も去りそうな中の読了です。 第二次世界大戦の太平洋戦線が空母機動艦隊の対決を特長…
ヒトラーの特攻隊――歴史に埋もれたドイツの「カミカゼ」たち作者:三浦耕喜発売日: 2009/01/24メディア: 単行本 冬といえばドイツ空軍の本土防空戦なのでこの本を読了。 ナチスに言論の自由を許さない現代ドイツにおいて忘れ去られた存在となった「エルベ特別…
ドイツ本土防空戦 1943~1945 (MB)作者:ヴェルナー ヘルト発売日: 1990/12/01メディア: 大型本 冬といえば寒い、寒いといえば高高度、高高度といえばドイツ空軍の本土防空戦というわけでこの本を読了。 以下のドイツ本土防空部隊を中心にした写真集です。 第1…
ジェット戦闘機Me262―ドイツ空軍最後の輝き (光人社NF文庫)作者:渡辺 洋二発売日: 2012/08/01メディア: 文庫 2013年最初の一冊。とはいえ2012年末から読み始めてましたが…… 寒い冬 :;(∩´﹏`∩);: といえばドイツ空軍の季節。 本書は第二次世界大戦最強こと世…
LTV Aー7コルセア2海軍型 (世界の傑作機)メディア: ムック デザイン的完成度がきわめて高い A-4 スカイホーク の後継が見るからに安く上げた感のあった A-7 コルセアII と今更ながら知り、一体どれほどの機体なのか気になったのでこの本を読みました。 1989…