「バリバリ伝説」や「ジャジャ」も読んだけれど、やっぱり「キリン」が自分に合ってて面白い。
自分には想像もつかない38歳のオジサンの話で少し理解し難かった1〜4巻の「Point of no return」よりも、5巻からの「The Horizontal Grays」の17,8の小僧たちと先輩格の20代にしては老けた感じの人々の群像劇のほうが妙にリアリティを感じられて大好き。
見ているだけで鼓動が早まるスタイル
触れるだけで戦慄するボディー
聴くだけで足をすくませる排気音
そんな"おどろおどろ"しいモンスターに
乗ってみたくはないか?
春に花を。夏に海を。
秋に山を。冬に空を。
君が望む季節に.君が望む地へ誘なってくれる
やさしい彼女と走ってみたくはないか?
遠い少年の日.眼前を駆け抜けてゆく、あのスピード。
あどけない少女の頃.夢にまで見たあの景色。
現実のものにしてみたくはないか?
ほんの少しの勇気と好奇心を。
鋼鉄と合金の心臓に火を入れろ!!
素晴らしい日々はロードの果てに。
"バイクは、いいぞ!!"