放課後は 第二螺旋階段で

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イメージボード思考術

 「キャラクターを作るにしても、物語を作るにしても、イメージボードから始まる」

 これはアニメータ柳沼和良のサイトで見てたいへん納得した思考法です。キャラクターだけ、設定や背景だけではなく、その世界で生きているところを構図込みで初めから組み上げてしまうとトータルデザインされ生き生きとした魅力が生まれるといいます。

 柳沼和良の友人、田中達之リンダキューブ関係のイメージボード*1がとてつもなく素晴らしかっため、効果は大変高いと考えています。

 他にも、昔『ガンダムF91』のパンフレットで見た富野由悠季のイメージボードが非常に印象的で、映画本編よりもさらに大きな物語への想像力をかきたてる内容だったことを思い出します。ビームフラッグを背に占領した街の空を行くクロスボーンバンガードのMS、降りしきる雪の街中を行進する規律正しいコスモ貴族主義信奉者のパイロットとそのMSたち(イメージの中のナチスドイツ軍のように)、シャンデリアが天井に見える下からの構図で威圧的な鉄仮面等々……

 しかしながら、実制作となると私の基礎画力がほぼゼロのため、何を意図しているのかさっぱり分からない程度のものにしかなりませんでした……そのため第一次ブーム終息です。


(注:このエントリは全編記憶モードで書かれているため、やや独特な解釈となっている部分が多々あります)
(最近のブーム 2012年02月より)

*1:こんな感じです。 壁紙に使える【リンダキューブ(Linda³)】大きめ画像まとめ - NAVER まとめ http://matome.naver.jp/odai/2131466622290521101