放課後は 第二螺旋階段で

「どうなるもこうなるも、なるようにしかならないのでは?」 筆者の気の向くままに書き連ねるクラシックスタイルのblogです。

私的新海誠過去作品感想コレクション

 主題から外れるためエントリ分けしました。このblog筆者の新海誠過去作品感想リストです。
 『君の名は。』を除けば最高傑作確実と感じている『言の葉の庭』については書き忘れていますね‥‥。感動が文字に閉じ込められることを嫌って自粛していた時期の作品だからではないかと思います。

ちょっと『最終兵器彼女』入った世紀末〜00年代の空気感が懐かしい作品でした。

今作について正直に言ってインターネットで言われているほどの「トラウマ」はありません。「主人公が東京でがむしゃらに働いている男性SE(インターネットの多数派)だから?」という当時の疑問は今もそのまま。

本文中で使っている「カウンターリアリズム」(逆リアリズム)の概念は今見ても慧眼だと我ながら思います。心のために世界は変わる。

夕日さす中でもあるベストの一瞬を切り取る。真冬の朝の澄んだ空気の硬さ。空の高さ。そんな緻密な空気の表現はこの時から素晴らしかった。私は学校社会に対する憎しみがまだ色濃い時期だったため、シナリオの意味は全く理解できていない。