この日ローカルTVでインタビューに答えていた地元のフィギュア原型師・岩倉圭二が「ずっとやり続けるにはプロになるしかないんですよね〜」と仰っており「そうだな〜」とほぼ完全に肯定的に受け取った。
これを感覚的に理解した瞬間、もう自分は大人でしかいられないという悲しみ、片足だけを突っ込む事の不可能性、あるいは生涯を賭けるという悲壮感、そしてそれをせずにはいられない自分の気質をはっきりとした形で自覚したのであった。
(このエントリは2016年1月31日のメモを元に2016年5月8日に制作されました。5月6日に吉野朔実死去のニュースを見た影響があります)