放課後は 第二螺旋階段で

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メカ・ミリタリー博物学時代が終わり、次へのギャップが超えられない

kaidan2.hatenablog.com
 2015年に書いた上記エントリで書いた調査研究の行き詰まりは5年が経過した2020年に至っても打開できずにいます。これを説明するにあたって「博物学から科学への移行ギャップを乗り越えられずにいる」と表現できます。

 すなわち、知識の収集・分類・その系統化を行うまでが自分の限界で、「何故そのようになっているのか?」という根本的な打開策がとれずにいる状況です。これは、多大なリソースを投入して科学・歴史学政治学・語学など全分野における能力の底上げを行ってすら実務経験者などとの間には果てしない断絶があり、もはや致命的なまでの差が開いているように感じています。

 好きだから止められない、けれど先には進めない。そういったジレンマの中にいる数年です。

 この状況では、twitterなどで人気のコラム系の投稿を見かけても「何故そうなっているのか、何を知らないのか知らないまま書くのは怖くないのか?」といった、ある種共感性羞恥のようなものさえ感じています。