放課後は 第二螺旋階段で

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どうぶつタワーバトルの比較的シンプルなプレイ手法


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 レーティングが安定して1900超えるようになってきたのでメモです。2100出るような人から見るとシンプル過ぎるでしょう。あまりテクニカルでなく「あっさりすぎる負け」を減らす感覚のTipsです。(筆者はこの後12月20日ごろ、ここで書いたTipsを元にレーティング2000で安定2100超えも可能という域に達しました。)

  • 全体的に防御主体の考え方です。要は負けなければ勝ちなのだ。
  • 相手がタワーを建てたがっていても、それに乗らず横に逃げて手数を稼いでも全然問題ありません。ひとりタワーバトルで勝手に苦しんでなさいといった所です。
  • あまり神経質な積み方をすると返されたとき自分が苦しくなるので、若干安全すぎると感じる位でいいと思います。
  • たとえどのような引きでも序盤の3、4匹で決着を付けるような積み方で勝負をかける必要はないと思います。ぎりぎりの位置に積むのは難しく、成功しても返されたとき難しいからです。
    • これだけでレーティング1500を割る事はないでしょう。
    • 筆者は最初の一匹で差がつくことはないと考え9割のラウンドで初期位置の真下にそのまま落とすほどです。*1
  • どうぶつが最初に接触した点で発生する回転運動を止める・接触時の振動が十分に小さい・着地終了時の重心が既存の構造の許容範囲内に収まっている。以上を満たせばタワーはかなり無茶な構造でも建ちます。
    • ぎりぎりを狙って失敗し端の方が引っかかるように接触すると、止めようがない回転がかかります。(前記の「序盤で勝負をかける積み」による失敗の典型例)
    • 斜面に置く場合は背中や足の角度をそれに合わせます。(振動抑制・回転抑制)
    • 摩擦や凸凹に引っかけて落下を止めるのは狙って取れるものではないと思った方が良いです。接触させた際の微振動で姿勢が崩れがちなため危険です。
  • 姿勢を変えた動物を水平面に置いた際にどちらに転がるのか・どのような揺れを発生させるのか覚えていれば、かなり難しいタワーでも思いのほか綺麗に立てられると思います。(こればかりは「練習」や「感覚」としか言いようがありません)
    • レーティング1500くらいなら、30ラウンドほど勝負に行かず試し積みだけに使っても全然問題ないと思います。
    • 勝敗に関係ないシーンで実験的な積み方を試すのを強く推薦します。
  • 特に高い精度が必要な場合、指を離す際のズレを防ぐために時間切れの自動落下を利用します。地味ですがかなり有効です。縦姿勢のウミガメの上にさらに積むのも夢ではありません!
  • 以上の感覚を覚えていれば、凡ミスによる負けは半減できるでしょう。
  • 太陽をタッチしても自分のどうぶつを落とすだけです!(盤外戦を仕掛けてくる人がいます笑)
  • 斜めのどうぶつ同士で支え合う事で作られたバネ的な性質が強いタワーに関しては未解明な点が多いです。衝撃抑制を重視してフィーリングで積むしかありません。
    • ピタゴラスイッチ的な振動の連鎖・崩壊の連鎖・構造の変化に関してはフィーリングで積んで下さい。
  • これらのパターンは二重振り子の運動に近く予測不能な部分があります。
  • このゲーム自体、カオス現象で有名な二重振り子をゲーム化したような面白さがありますね。(勝敗と無関係な所感)

どうぶつ個別積み方(非常にパターン数が多いため執筆が中途半端な状態です)

 落とす際の着地姿勢・静止姿勢・中間姿勢を表現するため、例えば「5象」(回転操作5回姿勢の象)といった表現を使いません。かえって分かりづらいかもしれませんが‥‥

象:ハイリスク・ハイリターンの典型

 非常に大型で安定性も低いため、無理なときは無理と割り切った方がストレスないと思います。

  • 水平:重心を意識すると意外と狭い点にも立てられます。最前足が接地しないと若干前転の力がかかります。
  • 背面:平面部が皆無で不安定な配置です。斜めになったどうぶつの背中に乗せる際、角度合わせして接地衝撃を大幅に減らせます。上面の足裏がほぼ平面のため簡単に返されます。それをさらに返す辺りで苦しくなりがちです。
  • 鼻下:何となく凸型の部分に引っかけて回転を止められそうですが、ほぼ無理です。尖った地形に鼻と足の間の凹みを引っかける事が多いです。失敗すれば確実に落下します。難しいです。
  • 尻下:平面がない上に重心位置がずれているため必ず回転すると思った方が良いです。(窪み状の形に入れた場合は別)

ウミガメ:必殺兵器

 最もローリスク・ハイリターンなどうぶつです。

  • 水平:下面がほぼ平らで上面にヒレがトゲ状に飛び出すため、積むのは容易で相手に積ませるのは難しいです。斜面に置けば有利です。重量が軽いため「片持ち」的に傾いて伸びたタワーをぎりぎりに追い込むのにも使います。
  • 垂直:縦穴状の隙間に突き刺すと詰みに追い込めます。強いです。
  • 腹下の斜め:斜面の上の方に角度を合わせて置くとトゲ付き斜面になるため、そうそう返せない感じになります。強いです。
  • 背下の斜め:ヒレが飛び出すため見た目の印象以上に転げ落ちやすいですが、強いです。

ヤギ:必殺兵器2

 ウミガメに次ぐローリスク・ハイリターン型ですが、ひとたび回転がかかると止めにくいため意外な場所で落としてしまう事があります。

  • 水平:上面が尖っているためこれだけでかなり強いです。足と足の間に尖った部分も挟めます。とにかく強いです。大事な事なので二回書きました。
  • 頭下:尻尾がトゲ状の構造物になるため詰みに追い込みやすいです。自分のミスで落とすことやや多めかな?
  • 背下:足がトゲ状の構造物になりますが足と足の間の窪みを利用して返されやすいです。難しい場所にも積みやすいと思います。

ラクダ:ハイリスク・ハイリターン

 平面部分がなく、回転運動が非常に発生しやすいです。

  • 水平:足まわりが若干丸みを帯びていて揺れるため安定性が低く、注意が必要です。タワーに振動を与えがちで、組み込まれたタワーの耐振動性が大幅低下します。さらに足と足の間が狭く尖った部分を挟んで立てるのも難しめです。
  • 背面:意外と安定性が良いです。
  • 頭下:対斜面性能が意外といいです。平地ではかなり転がります。

シマウマ:前転させて安定

 ラクダに次いでとにかく転がりやすいです。頭を下にして前転させて定位置に入れるイメージで落とすと、かなり難しい場所にも積めます。

オカピ:地味に不安定

 形状がややスクエアになって転がらなくなったシマウマといった所です。フィーリングで積んでるので解説不能です‥‥。足と足の間に尖った部分を挟めるのが特徴か。

キリン:大型だが安定は取りやすい

 形状的には非常に積みやすいですが、大型なので無理なときは無理です。その際はあきらめましょう。あるいは奇跡を信じましょう。

  • 水平:見かけ以上に不安定です。重心が非常に前寄りで、最前の足が接地していなければ前に転倒します。足と足の間が広いため尖った構造に引っかけて回転を止めやすいです。倒し姿勢だと首で台地ができます。
  • への時型:凸型の形に合わせるのに使います。重心が左よりである事を意識すればこれで負ける事はあまりないと思います。その後にできる形状はほぼ平面なので勝つ事も少ないです。
  • 背面:斜面に角度を合わせて回転と振動を抑制します。重心位置に注意が必要です。(練習です)背中の頂点で回転運動が発生するためそれを利用すると強いです。
  • 頭下:倒して寄りかからせるように使います。平面の場合、必ず左に倒れます。尻がほぼ平面になりがちで返されやすいです。
  • 尻下:大きな回転運動が発生しやすいためちょっとよく分からないです。足のトゲトゲを利用して相手が返してくる事が多いです。

シロクマ:処刑用どうぶつ(含む自分)

 下部が広い平面で、他の部分に平面を取れる部分がほぼない上、大型、大重量。積みづらく返しにくいため勝敗を決する事が非常に多いです。傾けた際の転がりを意識すると中盤強いです。

シカ:鼻行類

 ツノが重く非常に前転しやすいです。足を下にするより、頭下斜めでツノ・鼻・前足が接地する姿勢の方が安定性が高いです。

ウマ(細かい動物名が分かりません‥‥)

 尻尾に引っかかる事故が非常に多いためマージン多めに落としましょう。

トラ:精密加工済み鉄骨

 安定性の高い姿勢を取るのが最も容易です。頭下に置くとほぼ垂直になるため、タワーが出来上がった際に横に避ける事で一手稼げます。特に便利なテクニックです。

  • 水平:とにかく安定しているためフィーリングで積んでください。
  • 頭下:前記の通り水平面に垂直に立てられます。大事な事なので二回書きました。タワーの上に立てるとそれなりに不安定なため攻撃にも使えます。
  • 背面:かなりフラットな部類に入るため難しい斜面にも積めます。

カバ:自然石の土台

 上下は平面ですが前後は丸いため立てると転がります。

  • 水平:とにかく安定しているためフィーリングで積んでください。
  • 背面:斜面に角度を合わせるのに使います。
  • 尻下:右側に転がりの力がかかるため要注意です。水平面だとぎりぎり立ちます。

サイ:おおむね安定

 頭を下にするとツノより先に耳が接地して倒れます。それ以外よく分かりません。

パンダ:意外と不安定

 自分は地味に苦手などうぶつです。分からない事が多い。全体的にへの字型をしているため水平部がなくなりやすいのが特徴か?

  • 水平:背中がなかなかの急傾斜になるので意外と攻撃力が出ます。
  • 尻下:右の背中側に転がっていくので立てかけるように使うと便利です。

ヒヨコ:レアキャラクター

 ごくまれに出てきます。非常に小さいので一手パスに近くたいへん有利です。


 こうやって書きだしてみると、コマの種類数が多いですねこのゲーム‥‥。

*1:これが一番攻撃的な置き方という説あり。