放課後は 第二螺旋階段で

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Hitboxme

 オンライン対戦FPSでは最近、「hitboxme」というコマンドを打ち込むと、自分が撃った弾丸が相手の身体のどこに命中していたのかの統計データが表示されるサーバが出てきています。
 このコマンド、人間の動きの癖がはっきりと出て面白いです。


 自分の場合だと命中部位はだいたい以下のような感じの配分

  1. 胸から首(Chest) 35%
  2. 頭(Head) 25%
  3. 胸から足付け根まで(Stomach) 20%
  4. 左腕(Leftarm)15%
  5. 右腕(Rightarm)、右足(Rightleg)、左足(Leftleg)それぞれ1〜2%


 即死させられる頭をほとんど反射的に狙うように練習をしているので標的の寸法の割には頭が多く、それがブレて首に当たったりするとChest判定になるので、この2箇所がまず最多に。

 そして、さらに激しくズレたり、連射反動で照準が激しく振られるのを修正しながら撃っているときはStomach判定が多発。これが3番目。


 この統計を見ていて特に面白いと思ったのは、左右の腕で命中数が全然違っているところ。
 何故こういう結果が出るのかに着目してプレーしてみたところ、いつも右手のマウスを左側(自分自身の身体の中心側)に動かしながら標的を捉えていたと判明しました。
 右に動かしながら(身体の中心から外れる方向の動き)の照準はできる限り避けていて、仕方なく右側へ動かして狙った場合は、ズレが出ることが多く外しがち。
 相手の身体の左側から照準を合わせていくのが得意なせいで、自然と左腕への命中が多数する。


 「人間とって自然な動作は身体の中心へと向かう動き」という法則は一般化できる?