ソロシップはバッフクラン非戦派ギジェからの通信を受け取ることに成功し、カララ・アジバの返還を条件に代表者三人ずつとの会談を提案される。捕虜カララはソロシップにとって唯一の交渉材料なので、この提案にはそう簡単に乗ることができない。
ギジェの会談提案交渉が進まない間にバッフクラン好戦派ダミドは「白旗」に基づく再攻撃を提案し、アバデデ隊長にはそちらのほうが承認される。
バッフクラン・ダミド隊の全面攻撃が再開された。
待機することになったギジェはアバデデ隊長から「カララに拘りすぎて能力を無駄にしているし、このままでは将来それが一段と酷くなるぞ」とまで言われてしまう。
ダミド隊の猛攻が始まった後、カララは名誉を何よりも重んずる父の部隊に自分たちが見捨てられたと悟り、それを見ていた警護のマヤヤは見張りから銃を奪い力ずくでソロシップから脱出しようとする。
警備は当然厳しい。ソロシップクルーと銃撃戦になった後、マヤヤはカララの「ここに残る」という発言を聞いて呆然とした瞬間に撃たれてしまう。
「私は余計なことをしたのでしょうか」それがマヤヤ最期の言葉となった。
ずっと側においておきたかったマヤヤを失って、カララは地球人類達の中でひとりぼっちになってしまった。
今回の猛攻はカララ救出を狙っての陽動ではなく殲滅戦。よって打撃力は今までと段違い。「何故落ちないの?」「敵は戦闘のプロだ」
勝ち目がないと分かったせいか、イデオン隊が戦って時間を稼いでいる間にソロシップのデスドライブを起動。亜空間に逃げ込むことに成功する。
バッフクランのダミドは「宇宙で行うはずの亜空間航法を行うとは。好戦的な種族だ!」と罵る。
デスドライブで亜空間に入ったら、当分は攻撃を受けることもない。
その時間を利用して、イデの秘密を調べるためにカララを思考読取機械*1にかけるものの、「イデはエネルギーではなく愛」などという非科学的な情報しか引き出せず終い・・・・・・
そうこうしているうちに、亜空間に逃げ込んでも追いかけてくるアバデデ隊長の戦艦との戦闘開始。ソロシップに安全地帯は与えられない。
戦艦と重機動メカから同時に襲われて危機に陥るものの、原理がよく分からない亜空間のおかげか、イデオンの硬さのおかげか、何とか生還。
亜空間から抜けると、そこは新たな惑星だった。
- デスドライブの原理が分からないので亜空間戦闘も分からない
神の堅さを持つイデオン、出入りの危険性がよく分からない亜空間。その力のおかげで何故か助かる。「何故?」
- 「弦が飛ぶ」アレンジ
今回の亜空間戦闘でかかる「弦が飛ぶ」は大規模オーケストラ風で一段と格好良い(音楽の用語が分からない・・・)
次回→伝説巨神イデオン 第8話 「対決・大砂塵」 - 放課後は 第二螺旋階段で
前回→伝説巨神イデオン 第6話 「裏切りの白い旗」 - 放課後は 第二螺旋階段で
*1:テキトウな・・・