放課後は 第二螺旋階段で

モバイルでは下部のカテゴリ一覧を御覧ください。カテゴリタグによる記事分類整理に力を入れています。ネタバレへの配慮等は基本的にありません。筆者の気の向くままに書き連ねアーカイブするクラシックスタイルのなんでもblog。「どうなるもこうなるも、なるようにしかならないのでは?」

2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「終着の浜辺」 J・G・バラード

終着の浜辺 (創元SF文庫)作者:J・G バラードメディア: 文庫「時間の墓標」の改題復刊短編集。復刊本なせいか、文字が印刷されている形通りに紙が凸凹していて、何となくレトロな雰囲気をしています。翻訳は硬すぎて、やや読みにくいです。 表紙は詩的タイト…

今の学生に関する疑問

アンテナショップ@bloodhound - 新たな芸域の開拓へ。エバーオンワードはあちゅう。 ぼくはファシストとコミュニストのファンなので、とてもおもしろく読んでしまいました。それと同時に、無学歴なのが嫌になってそれから脱出している途中の自分は、原文を…

電気用品安全法とやらが施行されるらしい

その前に「ドリームキャスト」を確保しておこうか迷っています。 あまり丈夫な機械ではないらしいので中古品を買うのは怖いけれど、この先は中古品さえ手に入りにくくなる可能性があって不安なので。 本体を確保したら、「斑鳩」「青の6号」「ナップルテール…

「今宵、銀河を杯にして ハヤカワ文庫JA」 神林長平

Amazon.co.jp: 今宵、銀河を杯にして 飲んではハイに 醒めては灰に 飲もうぜ 今宵 銀河を杯にして 地球アンドロイドと、異星人バシアンが戦っている惑星ドーピア。地球人軍は地球アンドロイドを支援するために、そこに軍を派遣していた。 だが、高度にコン…

最近と今後の読書に関するメモ4

漫画の話を復活させるかも。ちょこちょこ読んだので。

最近と今後の読書に関するメモ3

森博嗣の「アイソパラメトリック」を以前買ったものの、ページ数や文字数の割に読むのに非常に時間がかかる本なので、読み終わるより先に文庫版が出てしまいそう。 見開きごとに、写真と、意味があるのかないのか分からない一つの短編という構成。 こういう…

最近と今後の読書に関するメモ2

最近になってようやくサンリオSF文庫の実物を初めて見た。 とんでもなく高い値がついていて驚いた。古文庫一冊1000〜4000円って何。 収録書籍リストを見てみたら、気になる作家の本はほぼ全部ハヤカワか創元が出しなおしてると分かったので、思い出があるわ…

最近と今後の読書に関するメモ1

ハヤカワ書房の目録+書評本「新SFハンドブック」から読みたい本をいくつか選んだら、絶版だらけで、全然「新」でなく驚いた。わずか5年前の2001年出版なのに。新・SFハンドブック (ハヤカワ文庫SF)作者: 早川書房編集部出版社/メーカー: 早川書房発売日: 200…

「戦争の法」 佐藤亜紀

Amazon.co.jp: 戦争の法 1975年。 日本国N***県、なんだかよく分からないうちにソビエト連邦と協力し分離独立す。 突如無政府状態となりソ連軍が駐留するようになったN***県。そこでうごめく人々の、どろどろした生と力の顛末。 無政府状態になったのを機に…

トリノオリンピックを見ている

スノーボードクロス女子決勝で1位だった人が、圧倒的余裕のあまり安心してグラブをしてみせたら、着地で失敗して転倒し銀メダルになってしまったのにはちょっと笑ってしまいました。意味なくパフォーマンスをみせたくなる気持ちは何となくわかるけど(笑) …

コミティアに行きたい

コミケは「雰囲気は面白そうだけど買うものはあまり思いつかない」という印象で、コミティアは「雰囲気は分からないけれど買いたいものがたくさん」って印象。それでコミティアのほうが面白そう。 行ってみたい! もっと日本の端の地方でもして欲しいなー。…

「標的(ターゲット)は11人―モサド暗殺チームの記録 (新潮文庫)」 ジョージ・ジョナス

Amazon.co.jp: 標的(ターゲット)は11人―モサド暗殺チームの記録 (新潮文庫)最近公開されたスティーブン・スピルバーグの映画「ミュンヘン」の元本。 イヤーな話。現実には「テーマ」や「メッセージ」など無いと思い知らされる。 1972年、ミュンヘンオリンピ…

トリノオリンピック開幕

開会式に出てきた赤いF1は、タイヤのブラックマークで五輪を書くのかと思ったんですけど、あれは結局ただ走り回っただけだったんでしょうか?

技術の互換性

この無料期間中、別のFPS「Counter-Strike」で時々一緒にプレーしていた人を「Day of Defeat」でも時々見かけました。 みんな得意技術からくる動きの特徴が「Counter-Strike」とほぼ同じだったのが、ちょっと可笑しかった。 CSで軽快な短機関銃を持っての屋…

「Day of Defeat:Source」が3日間だけ無料

第二次世界大戦でのドイツ軍とアメリカ軍の戦いをテーマにしたマルチプレイFPS、「Day of Defeat:Source」が2月10日〜12日の間*1だけ無料なので、この機会にだいぶん遊んじゃってます。 ドイツ軍はセリフが全部ドイツ語で、「了解」と応答するとちゃんと「ヤ…

バート・ルータンデザインの航空機が2度目の無着陸世界一周飛行に挑戦中

「バージンアトランティック・グローバルフライヤー」という機体で、2月10日中に日本上空を通過する予定。 昼間でも星が見えたというエースパイロット、坂井三郎並の視力で頑張れば、45000ft(15000mくらい)の高度を飛ぶ姿を見られるかもしれません。 位置情…

ロシア宇宙開発史

http://www.infobears.ne.jp/athome/cactus/russia.story.top.htm 以前一度ロシア宇宙開発史サイトを紹介しましたが、他にも良いサイトを見つけたのでこちらも紹介。 以前のサイトは「ブラン」や「火星探査」といった現在から未来にかけてのことを中心とした…

知能犯

屑鉄屋を電話で呼び、他人の車を勝手に処分して、それの鉄代を盗もうとした人が逮捕されたという事件の話を地元のテレビニュースで見ました。金の入手手段が一ひねりしていてなかなか面白いですねこれは! 車は業者が持って行く作業をしている最中に、アーム…

「博士の愛した数式」 小川洋子

Amazon.co.jp: 博士の愛した数式 (新潮文庫) 博士の記憶は、80分しか持たない。 目覚めたときには、自分が一体どうなっているのかも、分からない。 それでも 数学は絶対 数学は完全 数学は永遠 だから、世界とつながっていられる。 この小説は、そんな博士…

「ラーゼフォン―時間調律師」 神林長平

Amazon.co.jp: ラーゼフォン―時間調律師 (徳間デュアル文庫)ねだるな あたえて かちとれ 「もう何度、繰り返したのだろう?−−−ドーレムの襲撃によって死んだはずの村瀬明は、十六歳の少年として目覚めを迎えた。生と死のリフレイン。彼にわかっているのは、…