放課後は 第二螺旋階段で

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「ワンダと巨像」おもしろい

 わざとしゃべってナリキリ気分を盛り上げながら遊ぶと異常におもしろー!*1
 「本気で溺れさせる気?」とか「捕まるとこがない!ああわ転がるっ!」とか言いながら登っていって「よし登頂!」って言って止めをさす。
 そして、さっきまでずっとしがみついていた相手が倒れるときは、触れ続けたことで親近感が出るせいか泣きそうになる。
 外国のFPSでちょっとしたオブジェクトを吹っ飛ばすといった下らないことによく使われている物理エンジンは、このゲームでは本当の意味で新しい使われ方をしていてとてもいい。人間が大きなものに振り回されたり吹っ飛ばされたりすることが、単なる一要素じゃなくてゲーム世界そのものを印象付けるものになっている。
 素晴らしい作品なのに、フレームレートが下がりやすぎたり明るさで目が眩んで景色が見えなくなりやすすぎるのは残念。PS2はこの世界を表現するのに性能が足りていない。

*1:最近、アホっぽくすること全般に凝ってる。