今買わないとすぐに絶版になり、それっきり永久に入手できなくなるのではないかという危機感から、次々と積んでしまいます。
特にSF系。
SFの絶版がどれくらい恐ろしいのか?というと、例えば、ぼくが一番好きで、日本でも相当高評価の作家スタニスワフ・レムの「浴槽で発見された手記」は

- 作者: スタニスワフ・レム,村手義治
- 出版社/メーカー: サンリオ
- 発売日: 1983/07
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SFオールタイムベスト10企画の常連、アルフレッド・ベスターの「虎よ、虎よ!」は

- 作者: アルフレッド・ベスター,中田耕治
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1978/01
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もとが500円程度なのにこう値上がりして、それにプレミア価格を支払うのも、手間をかけるのも嫌です。
新刊として復刊された場合でも、20年ぶりの文庫復活ならまだいいほうで、2500円以上のハードカバー単行本となっての復刊もありえます。
こういう状況が続くと、次第に積むようになっていくわけです。