ファンになったきっかけは『それでも町は廻っている』のOP。
独特なタイミングの取り方(具体的な原理不明。動き始めと動き終わりの枚数が多め?)と、上下左右に向き直る途中の位置でも破綻が無さそうな三次元的に把握された人体造形が見事。
そしてコンテ段階からのウキウキ具合の素晴らしさ!
「リアルさ」で有名な『女子高生』のED映像の場合は、同様のものをロトスコープで作っても恐らくあれ以上のものにはならないという現実を昇華させたリアリティ表現が楽しい。
アニメはタイミングで決まる。マンガがコマ割りなのと同じくらいに。
関連エントリ
監督・絵コンテ・作画監督など多数の役割を担当した一般作『KITE LIBERATOR』を見て書いた。
大きくてもリアリティのある目の表現 / KITE LIBERATOR の場合 - 放課後ハ 螺旋階段デ