放課後は 第二螺旋階段で

モバイルでは下部のカテゴリ一覧を御覧ください。カテゴリタグによる記事分類整理に力を入れています。ネタバレへの配慮等は基本的にありません。筆者の気の向くままに書き連ねアーカイブするクラシックスタイルのなんでもblog。「どうなるもこうなるも、なるようにしかならないのでは?」

2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

プロフィールを改訂しました

Twitterのアカウントを取ってみたり、その他幾つか追記。 「w」で終わるアカウントは他のひとに先取りされてました。

「ゲーム的リアリズム」の本も読まずにゲーム世界のリアルを語る自分は・・・・・・

評論家*1が「ゲーム」というとノベルゲームやRPGばかりをとりあげるけれど、シングルプレイFPS等が持つ非言語要素で出来た物語と世界体験も評価してみて欲しい、と思ったので前回のエントリの最後でやや強引に繋ぎました。 シングルプレイFPSの物語性や世界…

青春ものを見ると死ぬはずだった人間が何故「時をかける少女」を思い切り楽しめたのかを自己分析してみる / ついでに脱線

主人公がタイムリープを繰り返す度に何回でもずどーんごろごろって転ぶ繰り返しが単純に楽しかった。プリミティブすぎる?それも重要な要素。 カラオケの連続ドア突破とかすごく好き。 プロレスで飛んでくる人を避ける時、普通に避けないとこも好き。 ゴミ箱…

2chで見かけた「時をかける少女」名講評 / 評価のバラつきというものについて

613 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2006/08/18(金) 21:24:54 id:mc5Qlb97 やっとわかった、高瀬君は「救われない千昭」なんだ。 未来で精神的に追い詰められているのが千昭。 現在で精神的に追い詰められているのが高瀬君。 異なっているようで、…

「耳をすませば」を見て自殺するぼくも「時をかける少女」は面白かった / 空想上の存在というものについて

あのね、ちょっとだけ言わせてもらってもいいですか。 この映画は、何一つ救いがない映画ですよ。 実際には、現実には、絶対にありえないことを、思いっきり細部までこだわった現実的な日常の世界として描くなんて、反則以外の何物でもない。 ファンタジーの…

伝説巨神イデオン 第3話 「激震の大地」

イデオンが着陸した地点は、ソロ星で見つかっていたもう一つの遺跡だった。 バッフクランから襲撃を受けていたソロ星の人々は皆そこに逃げ込んでいた。 異星人の探索者カララもそこにたどり着いていたが、遺跡調査中のシェリルに「一般の方は出ていってくだ…

フィクション最強の敵は親

富野由悠季は親との間に相当の確執がある、というのは本人のエッセイで知っていますが、それを別にしても日本の若年層向けフィクションでは「親」という存在が積極的に排除されているものが多いのは気になるところ。 主人公は初めから孤児だったり、物語の開…

伝説巨神イデオン 第2話 「ニューロピア炎上」

戦闘後の調査にやってきた地球人の士官候補生ジョーダン・ベスは、森に隠れていたカララ・アジバと出会う。 ベスは美人のカララが異星人だと気づかず「今日の移民船で来たの?」「地球ではそんなファッションが流行っているの?」「デートは明日しよう」「明…

復活のはて☆すた

思わず連打してしまう自分みたいにせっかちな人が減って、いくらか正常に運用されるようになったようなので復活させてみました。

伝説巨神イデオン 第1話 「復活のイデオン」

舞台は移民の星、ソロ星。 知的生命体がいないとされたその星には地球人がゆっくりと入植し始め、鉱物資源が採掘されていた…… ソロ星には地球人だけではなく異星人もやってくる。かれらは「ロゴ・ダウ」にある「イデ」の調査にやってきたのだという。 ソロ星…

はて☆すた開始を7月7日の七夕に合わせなかったのはなぜ

休憩のおしらせ

三食全部ビフテキというような濃さで面白さに限界効用問題が出始めたので、少しの間だけ休憩します。

あしたのジョー 第13話 「宿命のリングに立て」

「あしたのために その3」は相手のパンチを受けつつもさらに大きな打撃を返す必殺・クロスカウンターだった。 フックとかアッパーとか普通のカウンターとかは全部省略しちゃうんですね。一週間という短期で大火力を無理矢理にでもつけるためでしょうか? 前…

あしたのジョー 第12話 「燃える太陽に叫べ」

前回のラスト、力石に勝負を挑んだジョー。だけどここは少年院。刑務官から止められて、西からも「子供達が心配しとるやないか」と言われ、ジョーは席に戻るのでした。 肩透かし! 一度は再開された劇も、ジョーはつまらんと言い出して劇場の電気を消して出…

「トゥモロー・ワールド」の画はFPSっぽいと思った話

「トゥモロー・ワールド」は、何故か非常にFPSっぽい画作りだと感じました。 これはおそらく 圧倒的な力を持った世界の中、見ることができるのは主人公が五感で認識できたもののみ。 重要な人間が行方不明になるときも、そのことを傍観することしかできない…

「トゥモロー・ワールド」観た

すごく分からなくって、何もかもがどうにもならなくって、ただ生き延びて見届けるしかなくって、それがいい。 「神というものに祈らずにはいられない瞬間」とそこまでの道のりは、そしてそれでもまだ続く世界は、何回でも見たい。 何故これを劇場で見なかっ…

あしたのジョー 第11話 「地獄の底で燃えろ!」

夜中に見回りをしている刑務官達は、ビュッビュッという風を切るような打撃音を聞く。それは脱走常習犯矢吹丈の独房からの音であった。 刑務官は部屋のベッドを勝手にどかしてボクシングのトレーニングをしたりと言うことを聞かないジョーに対して「飯抜きだ…

技術の連鎖反応の話・ヤマハは何故バイクを作ったのか?

http://by774.blog73.fc2.com/blog-entry-2906.html 最近読んだ「日本のオートバイの歴史 二輪車メーカーの興亡の記録」によると、「プロペラ作る→ついでにエンジンも作る」というところは無くて、エンジンとバイクは「ヤマハが楽器でつけた高精度加工技術が…

自分にひとこと

無理だろうと何だろうともっと真っ当に生きなさい。

Web拍手のメッセージにお返事でーす。そしてぼくは何故クラシックなアニメを見ているのか?

ジョー面白そうです!私も小さい頃に見たっきりですが、ジョーの演出や構成に対する考察が素晴らしいです ありがとうございます! BSアニメ夜話みたいにマニアックな話をする場に出されて、専門家側の岡田斗司夫や氷川竜介みたいな話をしてって言われたとき…

2巻収録分・5〜10話総評

ようやく話が本格的に動き始めました。さあ、ジョーはどう戦うのか。 描写が一段強くなり始めた 本格的な戦いがようやく始まるせいか、描写もそれに合わせてハイコントラストなものになります。 光と影を生かす状況。強い動線。 おいらにゃ戦う意地がある 昨…

あしたのジョー 第10話 「赤い夕陽に吠えろ!」

丹下段平のもとに封書が届く。 それはジョーの意志により返送された段平からの手紙だった・・・・・・ジョーは段平の指導をろくに信じていないのだった。 前回パンチを受けてダウンして医師の治療を受けているジョーのもとには、力石徹がやってくる。 力石は、先制…

ジョーと一緒に覚える格闘術

といっても「あしたのジョー」に出てくるテクニックそのものは相当に非科学的ですが・・・・・・ 打撃を頭に受けてパンチドランカーになったり死んだり顔が歪んだりするのが一番困るので、防御を強化するためにとりあえずフットワークを軽くする練習をしてみていま…

あしたのジョー 第9話 「奴の名は力石徹!」

農場作業へ運ばれるジョーたち。 外に出たからには脱走を狙うか・・・・・・?だけど周りは一面の海。 そこへ皆が「力石さん」と呼ぶ最強の男、力石徹が自転車で登場。奴は必ず力石のテーマで現れるぜ。 ジョーへ白木葉子からの手紙を持ってきてくれるけれど「礼く…