2007-01-01から1年間の記事一覧
ワーナー・ブラザース公式サイト 森博嗣作品は「スカイ」と「百年」のシリーズが面白いというタイプなので、これは非常に嬉しい。 「スカイ」のような、若書きの詩と飛行機両方が好きじゃないと楽しめなさそうな作品でさえシリーズ累計で50万部を越えている…
前回のヤクザボコボコ事件の結果、ジョーは拘置所に入れられていた。 警察から取り調べのために乱暴に呼び出されても「俺は被害者なんだぜ」と余裕しゃくしゃくのジョー。 警察からは「お前のせいで15人もの重傷者が出たんだ」「段平がいなかったらお前は切…
第二期を見る方法がようやく見つかったので全話視聴開始です。 第一期が79話(6クールくらい)、第二期が47話(3.5クールくらい)で合わせて10クール近いので相当な長さですが、「機動戦士ガンダム」を通しで見たとき見方と書き方のコツが分かったので、結構…
大都会東京に背を向けて、ドヤ街に流れ者ジョーがやってきた。 先住民の子供たちは悪戯でゴミバケツを投げつけるが、ジョーはそれを超反射で蹴り返すのだった。 一方そのころ、丹下段平は居酒屋で酒浸りの日々を送っていた。だが、丹下段平にはもう酒代も残…
ある身分の高い老人のもとに使者がやってくる。 老人はノックに応えず、使者達は名前を呼ぶ。「サリエリ様!」と。 しかし返事は無かった。使者たちが重いドアを開けた向こうには、自殺を図り血みどろになったサリエリが倒れていた。 サリエリは「私がモーツ…
エントリを次々作るよりも一つのエントリを延々書き足していくのが好きな自分には、フィードメータの更新頻度表示機能の意味があまりなかったので、この流行を機に取り替えてみました。 この作業の途中でRSSリーダからの読者数を調べてみたら案外多かった・・・…
はてなキーワード「神林長平」に載っているこの文章の「最近」は、2002年のようです。 SFマガジン2002年5月号に「20年ほど続けた長髪をやめた。自分は古いスタイルを続けるタイプだが、髪を切ってみると予想以上に頭がすっきりし面白かった」という具合の文…
今買わないとすぐに絶版になり、それっきり永久に入手できなくなるのではないかという危機感から、次々と積んでしまいます。 特にSF系。 SFの絶版がどれくらい恐ろしいのか?というと、例えば、ぼくが一番好きで、日本でも相当高評価の作家スタニスワフ・レ…
岡本喜八の「ブルー・クリスマス」を借りて見ようとずっと思っていたものの、毎回誰かに借りられ続けていて、挙げ句の果てに今日お店に行ったら在庫自体抹消されていたよ。 ショック! 「パターン青!使徒です!」の元ネタ見たかったのに・・・・・・ この話題、「…
日本のオートバイの歴史。―二輪車メーカーの興亡の記録。作者:富塚 清メディア: 単行本 オートバイは地上を走るもの、飛行機は空を翔るもの。 活動領域は違うが、機械の構造は全く相似であり、双児の兄弟にたとえられる。 しかも不可欠である一点は、動力が…
S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl (輸入版)出版社/メーカー: THQ発売日: 2007/03/06メディア: Video Game購入: 1人 クリック: 51回この商品を含むブログ (7件) を見る 初めの発売予定日は2004年だったという記憶があります。コンピュータゲームの世界で3…
http://blog.book-ing.co.jp/fukkanrepo/2007/06/post_460d.html ブッキングのスタッフ会議で復刊にあたっての調査を開始しました。 新たな情報が入り次第、こちらのブログにてお知らせいたします。 DVDBOXは発売されるし、安田朗の「∀ガンダムデザインズ」…
ので紹介。 とらっくばっく - iwakeグループ ぼくのblogのようにくだらないページを読んでいる暇があったら、ここを精読したほうが数十倍はためになります。
アマデウスやっつけました 王立宇宙軍 オネアミスの翼 ヒストリー・オブ・バイオレンス 太陽 ゼーガペイン(前4分の1くらい) トップをねらえ2!(全部) 以上準備中・・・・・・ ここを見て「濃い」という感想を持つ人が出てきてくれるくらいに観察力や思考力が…
何者かに追われ、逃げ込んだ密室で必死になってメモをつける青年。彼は「もしもぼくがこの日記を読んでいるのなら、それは『失敗した』ということだ」と書き留める。 そしてそれから13年前。青年はまだ少年で、なぜか意識がしばしば瞬断を起こし、その前後で…
Web拍手の質問に回答でーす。 どんな絵を描いているのですか?人ですか?物ですか?風景ですか? 人は使いやすいモデルがない。 風景は外で描くのが嫌。 というわけで物しか描いていません。 だから「キャラクター性がない面白みの無い絵」となるわけです。
前回押井守のことを少し書いて思い出したんですが、放送中のテレビアニメ全話レビューをしているサイトは山ほどあるというのに、押井守のラジオドラマ「ケルベロス 鋼鉄の猟犬」について何かを書いているサイトが殆ど見当たらないのは何故なのでしょうか。 …
「伊集院光深夜の馬鹿力」のジングルでこのフレーズがネタとして流されていて、「レイプマン」というのは「架空のしょうもない本」で実在しないとずっと思っていたら http://www.st.rim.or.jp/~r17953/impre/Comic/rei.html これはひどい。 「レイプで問題解…
世界の駄っ作機〈3〉作者:岡部 ださく発売日: 2003/09/01メディア: 単行本「ずれたままで行った 帰り道知らない 戻らない 進まない 始めからそうだった」 ―THEE MICHELLE GUN ELEPHANT 「ブギー」 「月刊モデルグラフィックス」に連載されている「世界の駄っ…
誤字脱字を指摘したい、意味をとりにくい文章の意図を知りたい、コメントし辛いけれど意見を送りたい、議論を期待しない問いかけをしたい、といった場合にご利用ください。 数年前に書いたエントリについての質問だって回答します。 さっそくお返事でーす 16…
5月10日の「デジスタ」で放送された「赤い靴」という作品が非常にリズミカルで素晴らしい! 大学の前半分程度でこれが撮れてしまうのだから・・・・・・参った。悔しい! 「赤い靴」は以下の「デジスタ公式サイト」で今も見ることができます。が、低い解像度でしか…
画材屋さんで油絵用に売られている溶剤「ペトロール」と、イギリスのクルマものや空軍ものでよく出てくるガソリンの別名「ペトロール」って完全に同じものなのでしょうか。 画材屋さんで売られているペトロールはどれだけ安くても2500円/Lはするんですが、こ…
この作品は1巻のときのテンションを保って完結までたどり着けたら「予知能力モノ」のオールタイムベスト・到達基準点にさえなりうると思います・・・・・・が、第一話が作られてから第一巻が出来るまであまりにも時間がかかりすぎていて、第二巻が永久に出ないよう…
取り調べ開始直後に結末がはっきり見えてそれが揺らぐようなこともなく、ひたすら予想通りの結末に進行するような感覚で、非常に印象の薄い映画でした。 何故そんなに早い段階で読めてしまったのかというと、おそらく自分も含めた人間と人間を個々に識別する…
ドイツのフランク・ペーター・ツィンマーマンというヴァイオリニストが19歳のとき録音した「パガニーニ・24のカプリース」を聴きながら6時間くらい絵を描いて、食事休憩をとる間も聴き続けて、再開してからも聴き続けていたら、ヴァイオリンの音色の幻聴が聞…
「SFマガジン 2002年3月号」の巻末についている「今月の執筆者紹介」の欄には、各人の2001年末から2002年始めにかけての過ごし方についての短文が掲載されていて 神林長平の項には 53年生れ。作家。今年もミッチーのカウントダウンライブに行く。ライブで聴…
人格や人生に関する批判は精神的に参っているのでこまりますが、理論や思考とそれを表現する言葉を始めとする様々なことについての批評や指摘は、改善点がはっきりするのでされればされるほど喜びます。 名無しでも構わないので、できればどんどんお願いしま…
http://d.hatena.ne.jp/Maybe-na/20070508/1178640713 本気なら自分に対しても他人に対してもこれくらい言うのは当然だとぼくは思っていたのですが、これは異様なのでしょうか? マゾでも何でもなくても、それくらい思っていないと上手くなるわけがないでし…
物語と体験は分けることが可能だと考える。 テレビゲームのシナリオが大した出来でもないのに面白くてたまらない、それどころかシナリオもないのに面白いのは、体験だから。 スポーツみたいなものだね。
一番の防衛手段としてなぜ「暴力には暴力」を選んだのか。理解には共感が必要だ。 ―スティーブン・スピルバーグ監督によるイントロダクション 1972年。 この年西ドイツ・ミュンヘンでは平和の祭典オリンピックが行われた。 ミュンヘンに世界中の注目が集まる…