ミリタリー
新司偵―キ46 技術開発と戦歴 (光人社NF文庫)作者:義朗, 碇発売日: 2016/08/01メディア: 文庫 『戦闘妖精・雪風』の気分から積本崩し。 新司偵こと百式司令部偵察機と、その前任機の九七式司令部偵察機の誕生から終戦までの時代・運用・編成・技術の流れを描…
「航空機技術のすべて (防衛技術選書―兵器と防衛技術シリーズ)」/防衛技術ジャーナル編集部 - 放課後ハ 螺旋階段デ IRST InfraRed Serch and Truck パッシブ赤外線探知機について IRSTには大気の透過率が良い3〜5μm、8〜12μm帯が使われ、3〜5μmはアフターバ…
世界の傑作機No.147 ツポレフTU-160“ブラックジャック”作者:出版社/メーカー: 文林堂発売日: 2011/11/30メディア: ムック 人の造りし白鳥 ツポレフTu-160。 翼下搭載物無しのクリーン状態で航続距離1万kmを越える量感ある美しい姿。 人類史上最大の可変翼。…
翔べ海上自衛隊航空学生―パイロット人生38年の航跡 (光人社NF文庫)作者:岡崎 拓生発売日: 2011/10/31メディア: 文庫 最近、Twitterで航空自衛隊航空学生クラスタの存在に気づいて、ぱきっとした性格に好感を持ち、一体どういう人々なのか知るためにこの本を…
先のエントリのように個人戦記の筆者がどの部隊に加わっていたのか記録すると、戦記と戦史さらに他の個人戦記が立体的に組み合わさって相乗効果で読みの厚みが増してなかなか面白いです。 今回はろ号作戦、空母乗員の乗り合わせ、第343海軍航空隊の構成員に…
零戦搭乗員空戦記―乱世を生きた男たちの哲学 (光人社NF文庫)作者:坂井 三郎発売日: 2006/11/01メディア: 文庫 この本は私的零戦ブームにあわせて貰って読みました。 タイトルに反して哲学は特にありません。 緒戦の勝ち戦が終わって末期戦寄りのタイミングで…
意識的な軍事知識補強シリーズ第二弾に加えて、私的吉村昭ブーム第二弾として読了。 私はドイツ空軍とイギリス空軍の戦いこそ頂上決戦という所から発したミリタリーファンで、太平洋戦争の航空戦は遅れた空軍同士が何かやってた位の感覚でしかなかったのでゼ…
補給戦―何が勝敗を決定するのか (中公文庫BIBLIO)作者:マーチン・ファン クレフェルト発売日: 2006/05/01メディア: 文庫 意識的な軍事知識補強シリーズ第一弾として読了。自分の骨となり、読む前の状態を想像できなくなるほど効果的でした。 「戦争遂行」と…
戦場のハローワーク (講談社文庫)作者:加藤健二郎発売日: 2020/10/30メディア: Kindle版 日本では縁のない「戦場」の危険度をいかにして測り、たどり着き、生き残って情報を得、生還し、売るか? 「戦争」「戦場」ではなく「戦場ジャーナリストで生計を立て…
昭和16年夏の敗戦 (中公文庫)作者:直樹, 猪瀬発売日: 2010/06/25メディア: 文庫 適切な答えを出すのに必要なもの、それは適切な設問。 昭和16年日本のベストアンドブライテストで編成された「総力戦研究所」ではその問いを得て、見事に解き明かした。 「対米…
奇想天外な戦争の話―信じられない戦場の出来事40話 (光人社NF文庫)作者:広田 厚司発売日: 2009/05/30メディア: 文庫 同著者が多数出している「信じられないが、本当だ」モノの第4号。 今回は、信頼性確認不能なものの戦争の大勢とは関係のない気軽に読める欧…
我々はなぜ戦争をしたのか (平凡社ライブラリー)作者:東 大作発売日: 2010/07/09メディア: 単行本(ソフトカバー) ベトナム戦争終結から20年以上が経った1997年に行われたロバート・マクナマラらアメリカ・ベトナム間代表者対話を取材して作られた本書で、…
空のよもやま物語―空の男のアラカルト (光人社NF文庫)作者:わち さんぺい発売日: 2008/08/01メディア: 文庫 著者は民間の航空機整備学校のち陸軍航空審査部で終戦まで勤務。 ターボつきの百式司令部偵察機IV型*1や、陸軍空母の艦載哨戒機になった三式指揮連…
Amazon.co.jp: 忘れられた軍用機―知られざる第二次大戦傑作機 (光人社NF文庫) タイトルには傑作機と書かれていますが、内容は世界の駄っ作機を濃さ半分にして量を3倍にした感覚。 駄作というほどでもないけれど傑作とは呼べない中途半端な性能の機体や、弱…
第二次大戦のソ連航空隊エース 1939‐1945 (オスプレイ・ミリタリー・シリーズ―世界の戦闘機エース)作者:ヒュー モーガン発売日: 2000/02/01メディア: 単行本 タイトルは素っ気ないものですが、内容は100ページもない量に圧縮された「ソ連の戦闘機乗りから見…
35分の1スケールの迷宮物語作者:モリナガ・ヨウ発売日: 2003/12/01メディア: 大型本 35分の1、すなわちタミヤを中心とするミリタリー・ミニチュア、戦車大砲装甲車模型を回顧するイラストストーリー。 戦車戦すら可愛く描けてそれなのに雰囲気は出ている著者…
M3スチュアート軽戦車 M3リー中戦車 M3グラント中戦車 M3リー・グラント中戦車 M7プリースト自走砲初期 M4シャーマン中戦車 シャーマンファイアフライ M7プリースト自走砲 M10戦車駆逐車 M36ジャクソン戦車駆逐車 M18ヘルキャット戦車駆逐車
最近アメリカ軍戦車駆逐車運用開発ドクトリンについて書いているいろいろクドい話. すこしバテ気味・・・。を読んでいたら、車種ごとの性能が分からなくなったり、進化の系統が分からなくなってきたのでまとめてみました。 共通する運用の基本は、敵戦車の到…
第44戦闘団 ザ・ガランド・サーカス作者: ロバートフォーサイス,Robert Forsyth,岡崎淳子出版社/メーカー: 大日本絵画発売日: 2003/12/01メディア: 大型本 クリック: 4回この商品を含むブログ (1件) を見る 私は新たな部隊を創設することになった。それまで…
ドイツ空軍 戦場写真集―ビジュアル版ルフトヴァッフェの興亡作者:厚司, 広田発売日: 2007/06/01メディア: 単行本 内容はタイトルの通り。 戦闘機や爆撃機だけでなく、水上偵察機、飛行艇、哨戒機、ミステル航空機転用誘導爆弾、空挺降下、工場といった写真ま…
クルマが先か?ヒコーキが先か?〈Mk.3〉作者:岡部 いさく発売日: 2007/03/01メディア: 単行本 岡部いさくのメカ読み物シリーズ、自動車業界にまで進出。今回は自動車と航空機両方を扱ったことがある会社のエピソードを中心に紹介。 この本は自動車誌「NAVI」…
F A‐18の秘密 (新戦史シリーズ)作者:オア ケリーメディア: 文庫 1970年代、アメリカとソ連による冷戦は「緊張緩和」の段階へ進み出したとはいえ全面衝突に備える必要性は未だ失われていなかった。 そのとき、アメリカは衛星写真によりソ連の新型可変後退翼爆…
世界の駄っ作機〈3〉作者:岡部 ださく発売日: 2003/09/01メディア: 単行本「ずれたままで行った 帰り道知らない 戻らない 進まない 始めからそうだった」 ―THEE MICHELLE GUN ELEPHANT 「ブギー」 「月刊モデルグラフィックス」に連載されている「世界の駄っ…
画材屋さんで油絵用に売られている溶剤「ペトロール」と、イギリスのクルマものや空軍ものでよく出てくるガソリンの別名「ペトロール」って完全に同じものなのでしょうか。 画材屋さんで売られているペトロールはどれだけ安くても2500円/Lはするんですが、こ…
一番の防衛手段としてなぜ「暴力には暴力」を選んだのか。理解には共感が必要だ。 ―スティーブン・スピルバーグ監督によるイントロダクション 1972年。 この年西ドイツ・ミュンヘンでは平和の祭典オリンピックが行われた。 ミュンヘンに世界中の注目が集まる…
「いずれ人を殺せるかなぁ」「知るかよ」 なんとなく海兵隊に入隊し、厳しい訓練を乗り越えエリート偵察狙撃兵として高度の殺人技術を身につけ、その結果待っていた任務は何もない砂漠でひたすら待ち続けることだった。そんなことに一体何の技術が必要だって…
ナチ密度1000%! ナチスに興味があるか極限戦好きでこの映画を見てない人は人生損してます。断言。 そしてぼくは人生の損失を少しだけ取り戻しました。 1945年、長きに渡る戦いで消耗しきったドイツ軍東部戦線は、ソ連軍が首都ベルリンまで数kmの位置に迫る…
「世界の傑作機」を20冊ほどまとめて買いました。費用は6000円くらい。
スキージャンプ甲板とはいえ、この滑走距離は離陸するってレベルじゃねーぞ! この空母の離陸滑走路はわずか105mしかないそうです。この動画で飛んでるSu-33戦闘機の全長だって20m以上あるっていうのに。 VSTOLでも何でもないSu-33がわずか140km/hで離艦。そ…
旧ロシア・ソ連海軍報道情報管理部機動六課(FC2へ移転しました) - Yahoo!ブログ タイトル通りの内容。ロシア海軍大特集。ロシア海軍限定なら「世界の艦船」だってかなわない? エントリを読んだ感じだと作者の方はロシア語ができるみたいで珍しいと思う。 日…